本記事はこれからカーポートSCの設置を考えている方に向けた内容です。
上記の内容に当てはまる方は参考にして下さい。
カーポートSCとは
簡単にカーポートSCについて説明します。
カーポートSCとはエクステリアの有名メーカーであるLIXIL(リクシル)の商品名です。
百聞は一見に如かずなのでまずはカーポートSCの画像を貼ります。
画像引用元:エクスショップ
画像は1台用ですが、カーポートSCは2017年からLIXILから販売されたカーポートの人気シリーズで形状はまだまだバリエーションがあります。
カーポートSCはシンプルなデザインが支持されてロングセラーとなっているカーポートです。
カーポートSCの知っておいた方がよいデメリット
カーポートSCは販売されてからずっと売れているカーポートですが、もちろんメリットもあればデメリットもあります。
カーポートSCを検討している方に予め知っておいた方がよいと思われるデメリットについてまとめていきます。
価格が高い割には強度に限界がある
カーポートSCの最大のデメリットと言えば、価格が高い割には強度に限界があるという点でしょう。
カーポートは基本的に価格を高くすれば強度が上がる傾向がありますが、カーポートSCに関しては強度面では構造上から限界があります。
ただし台風が多い地域や豪雪地域でなければそれ程気にする事はありません。
通常のカーポートSC | 強度が高めのカーポートSC | |
耐風圧強度 | 38m/s | 46m/s |
耐積雪量 | 20cm | 50cm |
おそらく耐風圧強度がイメージしづらいと思うので補足すると38m/sは平均的な台風では耐えられる強度です。
強めの台風がたまに上陸する様な地域であれば46m/sにするとよいでしょう。
また耐積雪量が20cmの場合、一度で20cmも降らなくても解ける前に5~10cm位の積雪がちょくちょくある様な地域では注意が必要です。
完全遮光である事
完全遮光の屋根はカーポートSCのメリットでもありデメリットでもある点です。
完全遮光のメリットとして太陽光を完全に遮る為、車内温度が上昇しづらくなります。デメリットとしては暗くなるという点です。
ただ暗くなるという点はメーカー側も分かっている事なので屋根の内側にダウンライトを付ける事が出来ます。
カーポートSCを設置するならダウンライトは必ず付けておきたいオプションです。
2台以上用でも左右勾配の商品が多い
2台以上用で柱が両サイドにあるタイプのカーポートは一般的に屋根の勾配は正面から奥側、もしくは奥側から正面に付いていますが、カーポートSCは右か左のどちらかに勾配が付いている商品が多いです。
画像引用元:エクスショップ
画像は3台用ですが屋根を見ると左が高く右が低くなっています。
勾配は2°なのであまり目立ちませんが、例えば画像にある様に家の開口部が水平に対して屋根は右に勾配が付いているので、正面から見た場合は平行にはなりせん。
おそらくほとんどの方はあまり気にならない事だと思いますが、左右に勾配が付く事によって家に水平のラインがある場合は、正面から見た時のバランスが若干崩れるという部分だけは予め知っておいた方がよいでしょう。
またどうしても左右勾配が気に入らないという方には後方支持のタイプもあります。
画像引用元:エクスショップ
画像は後方支持タイプで勾配が正面から奥側に付いているので正面から見た場合は水平になっています。
後方支持タイプは更にスタイリッシュになりますが上記の様なデメリットもあるので予め知っておいた方がよいでしょう。
雨水がカーポートの内側に流れる
カーポートSCの縦樋は柱に内蔵されている事は先述しましたが、構造上雨水がカーポートの内側に流れる事もあります。
画像引用元:エクスショップ
画像の柱の下側にある穴から雨水が流れますが穴が内側(車を置く側)にあるのでカーポートの内側にも雨水が若干流れる様になっています。
もちろん気にならない方がほとんどだと思いますが予め知っておいた方がよいでしょう。
カーポートSCを安く設置するならエクスショップがおすすめ
カーポートSCは他のカーポートの商品と比べると価格が割高になるのでなるべくなら安くしたいという方は多いでしょう。
カーポートSCを安く設置するならエクステリア専門サイトの「エクスショップ」を利用する事をおすすめします。
エクスショップの価格は一般的なエクステリア業者が仕入れる原価よりも安いと言われています。
なのでカーポートSCを安く設置するならエクスショップがおすすめです。
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カーポートSCの工事費込みの相場は?
カーポートSCを設置する場合、どの位の料金がかかるのか気になる点でしょう。
工事費込みの相場は以下の通りです。
【カーポートSCの価格相場】
価格相場 | |
1台用 | 40万円~ |
2台用 | 90万円~ |
3台用 | 180万円~ |
参考としてですが工事費込みで安いカーポートよりも2倍位かかるのにも関わらず売れているという事はそれだけカーポートSCは人気のある商品だと言えます。
設置するにあたって負担額を減らす為には
カーポートSCは通常のカーポートよりも割高になるのでなるべく生活を圧迫させたくないという方は多いでしょう。
これから家計の負担額を減らす方法を紹介していきます。
住宅ローンを見直す
住宅ローンがまだ残っている方にとってはカーポートSCの設置費用は決して馬鹿にならない筈です。
住宅ローンは見直す事によって返済額を減らす事が出来る場合があります。
ローンを見直す事によって総返済額を200万円以上も減らせる可能性があります。
つまりカーポートSCの設置費用以上を減額出来る可能性があるのでまずは無料診断してみる事をおすすめします。
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ローンを組むなら金利が低い所で
カーポートの設置費用をローンで支払う場合は低金利の銀行系ローンを利用する事をおすすめします。
しかしながら銀行系のローンはなんとなく面倒くさそうと思う方が多いと思いますが、クラウドローンというサービスを利用するとあまり手間をかけずに契約出来ます。
つまりクラウドローンを利用するとオファーが来た金融機関の中から比較しながら自分で選べる様になるので何社も審査する必要がありません。
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空いている駐車スペースを貸して収益化
カーポートを設置する方なら車またはバイクを置く事が出来る土地がある方が多いでしょう。
もし余っている土地がある方なら駐車場として貸し出して収益化する事が可能です。
また余っている土地が無い方であってもカーポートに自分が使用していない時間帯だけ貸し出して収益化する事も可能です。
駐車場シェアサービスを利用すれば誰でも簡単に駐車場を貸し出す事が出来ます。
有名な駐車場シェアサービスとして下の2つのサービスのどちらかを選ぶ事をおすすめします。
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カーポートSCが万が一壊れてしまった場合の対処法
カーポートSCは高い商品なので壊れてしまった場合はショックが大きいでしょう。
これから万が一壊れてしまった場合の対処法を紹介します。
施工上の問題なら施工会社に頼む
カーポートが壊れる原因とし施工上の問題の可能性もあります。
なのでもし壊れてしまったらまずは施工業者に問い合わせてみましょう。施工上の問題として認められた場合は無償もしくは格安で直せる場合があります。
ただし注意点として悪質な業者の場合は対応してくれない場合もあります。なので保証がしっかりとた業者に施工してもらった方が無難です。
本記事で紹介しているエクスショップなら商品2年保証サービスと工事10年補償サービスが付いているので安心して施工してもらう事が出来ます。
自然災害が原因なら火災保険を利用
カーポートが壊れる原因として自然災害(風害、雹害、雪害、落雷等)の場合も決して少なくありません。
自然災害が原因で壊れてしまった場合は火災保険を利用すれば全額あるいは一部が補償される場合があります。
カーポートは特に風や雪で壊れる事が多いので火災保険の補償内容に自然災害が含まれているかどうかは確認しておいた方が無難です。
また火災保険の契約期間が切れそうなタイミングなら見直す事によって安くなる場合もあるので比較する事をおすすめします。
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まとめ
では最後にポイントをまとめます。