冬になってもスタッドレスタイヤに履き替えない地域に住んでいる方はタイヤローテーションを定期的に行う方は多いでしょう。
タイヤローテーションの交換目安は溝の減り具合にもよりますが、5,000kmに1回に行うのが理想と言われているので年に1～2回は行います。
定期的に行う事なのでなるべくならタイヤローテーション費用を安く抑えたいと思う方は多いでしょう。
本記事ではタイヤローテーションを安くする方法についてまとめていきます。
- タイヤローテーション費用を大手カー用品等で比較
- タイヤローテーション費用を更に安くする方法
タイヤローテーション費用を安くしたい方は参考にして下さい。
タイヤローテーションを行う前にタイヤの状態をチェック
まず重要な事を伝えますが、どこでタイヤローテーションを頼むにしても必ず自分の目でタイヤの状態をチェックしましょう。
何故かと言うとタイヤローテーションを頼んだ時に「もうこのタイヤはダメだからタイヤを買い替えた方がいいですよ」となり、その場の雰囲気にのまれてタイヤを買い替えざるを得ない事がよくあるからです。
仮にタイヤローテーションの工賃が安い所であったとしてタイヤ代と交換代が安いとは限りません。タイヤ代が高ければ結局高い買い物になってしまうので意味が無くなってしまいます。
なのでタイヤローテーション行う前は溝とタイヤのひび割れをチェックしてタイヤを買い替えた方がよいと判断したら安い所で買い替えましょう。
タイヤを安く買い替えるなら実店舗よりもタイヤ専門のネット通販がおすすめです。
- 全体的に実店舗よりも安い
- 車種から簡単に適合サイズを検索出来る（サイズからも検索可能）
- 最寄りも提携業者（カー用品店、ガソリンスタンド等）に取付予約を行える（全国対応）
- タイヤは取付店に直送
⇒予約日時に行くだけで取付してもらえる
カー用品等でタイヤローテーション費用を比較
店舗数が多いカー用品店等でタイヤローテーション費用を比較します。
- オートバックス
- イエローハット
- タイヤ館
- 車検のコバック
【タイローテーション費用の比較表】
| 店舗名 | 工賃 |
| オートバックス | 2,200円～ |
| イエローハット | 3,300円～ |
| タイヤ館 | 2,200円～ |
| 車検のコバック | 1,650円 |
チェーン店やフランチャイズ店であっても店舗によっては工賃が違う場合があるので必ず確認して下さい。
また「○〇円～」から書かれているのは最低料金なので更に料金が上がる場合もあります。最低料金は軽自動車であれば最低料金で行えて、普通車以上になれば料金が高くなるといった感じです。
比較した限りでは「車検のコバック」が一番安いですが、フランチャイズなので店舗によっては料金が異なる事が多いので要注意です。
更に安くする方法
大手のカー用品店等の相場は分かったと思いますが、これから更に安くする方法を紹介します。
- 最寄りのガソリンスタンドに問い合わせる
- 最寄りの自動車整備工場に問い合わせる
- 車検時にタイヤローテーションを無料で行ってくれる所を探す
個々について説明します。
最寄りのガソリンスタンドに問い合わせる
ガソリンスタンドは店舗によってはかなり作業料金のバラつきがあります。なのでタイヤローテーションの費用を問い合わせてみる価値があります。
あまりにも遠いと移動の手間もあるのでなるべく自分の家に近い所から問い合わせましょう。
- 最寄りの店舗から問い合わせる
- 車種やタイヤのサイズを伝える
- 作業内容を正確に伝えて問い合わせる
⇒「タイヤローテーションの料金はいくらですか？」等と聞くとよい
車の大きさによっては料金が違ってくる場合があるので車種の情報と作業内容を正確に伝えて問い合わせましょう。
タイヤローテーションが安い所の特徴としてリフトを置いてあるガソリンスタンドなら安い場合があります。
何故かと言うとタイヤローテーションの作業の手間はリフトが有るかで無いかで全然違ってくるからです。リフトさえあればタイヤローテーションは時間も手間も対してかからないので店舗によってはかなり安い場合もあります。
最寄りの自動車整備工場に問い合わせる
ガソリンスタンドの様に件数がある訳ではありませんが自動車整備工場に問い合わせるのもアリです。
自動車整備工場の場合はほぼリフトがあるのでタイヤローテーションが安い所が結構あります。ポイントしては従業員が少なくて家族経営で行っている様な所が狙い目です。
自動車整備工場の場合はオイル交換等もカー用品よりも全然安い所が結構あります。またオイル交換等と他の作業を一緒に行えば場所によってはタイヤローテーションくらいならサービスで行ってくれる所もあります。
ガソリンスタンドやカー用品店の様に気軽に入れる感じではないですが、思い切って入ってみるとタイヤローテーション費用だけでなく車に関わるメンテナンス費用を全体的に抑える事が出来るので、最寄りの自動車整備工場から問い合わせていくのもアリです。
車検時にタイヤローテーションを無料で行ってくれる所を探す
車を所有している限り車検は必ず行いますが、車検の時に場所によってはタイヤローテーションを無料で行ってくれる所もあります。
例を挙げるとオートバックスで車検を行うと車検時のタイヤローテーションを無料で行うのはもちろんとして、その後も年に1回無料で行ってくれます。
オートバックスだけでなく他にもタイヤローテーションを無料で行ってくれる所があるので車検を予約する時に問い合わせるとよいでしょう。
車検は業者に直接予約するよりも車検予約サイトから予約した方がお得です。
- 最寄りの店舗を簡単に検索出来る
- 車検料金を他社と簡単に比較出来る
- 直接予約するよりも予約サイトから予約した方が更に安くなったり特典が付く場合がある
また関東にお住いの方なら「ニコニコ車検」もタイヤローテーションを無料で行ってくれます。
- 車検基本料 国産車：11,000円 輸入車：22,000円
- ガソリン代2年間 5円／L割引（2年間）
- 車検後2年間 整備保証
- 6ヵ月点検無料
- 18ヵ月点検無料
- オイル交換2年間 特別価格1,100円
- タイヤローテーション無料
対象者：神奈川（横浜／平塚／寒川／小田原／川崎）・埼玉（所沢）・東京（八王子）近辺に住んでいる方
エリアが限定されていますが、車検代が安い事はもちろんとしてタイヤローテーションが無料である事や他の特典も含めるとかなりお得です。
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走行距離が多い人は自分でタイヤローテーションを行うのもアリ
ここまでは業者に頼む場合のタイヤローテーションを安くする方法を紹介してきましたが、特に走行距離が多い方にとっては年に2回以上行う事もあるので更に安くしたいという方もいるでしょう。
一番安くする方法はやはり自分でタイヤローテーションを行う事です。
タイヤローテーションはしっかりとした道具さえ揃えて正しいやり方で行えば、それ程難しい作業ではありませんし時間もあまりかかりません。
初期費用はかかりますが一度揃えてしまえばほぼ壊れない物なので長い目でみれば決して高い物ではありません。
- 油圧ジャッキ
- ウマ（ジャッキスタンド）4つ
- レンチ
- トルクレンチ
これだけ揃えればタイヤローテーションを安全に早く行えます。
まとめ
では最後にポイントをまとめます。
- タイヤローテーションを行う前に必ずタイヤの状態をチェック
⇒買い替えが必要なら安い所で買い替える - 有名どころの店舗ならオートバックかタイヤ館か車検のコバックが安い
- ガソリンスタンドや自動車整備工場で探せば更に安い所がある
- 車検はタイヤローテーションを無料で行ってる所に頼む
- 走行距離が多い人は自分でタイヤローテーションを行うのもアリ
タイヤローテーションは定期的に行う事なのでなるべく安く済ませましょう！
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