新品タイヤを安く買う方法と買ってから長持ちさせる方法は?

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車を所有しているといずれはタイヤを買い替えなければならない時が来てしまいます。

4本タイヤのホイールセット

タイヤは決して安い物ではないのではありません。しかも近年ではタイヤの価格が値上がり傾向になっています。なので買い替えるなら「なるべく品質が良くて安い物を選びたい」「買ったタイヤを長持ちさせたい」等と思う筈です。

タイヤには大きく分けるとノーマルタイヤ(夏タイヤ)とスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)がありますが、本記事では主に夏タイヤについて安く買う方法と長持ちさせる方法をまとめていきます。

これから夏タイヤを買うという方は参考にして下さい。

冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)に特化した内容は下の記事をお読み下さい。

新品タイヤを安く買う方法

タイヤを安く買う為に手っ取り早い方法として中古タイヤを買うという選択肢もありますが、やはり新品タイヤをなりべく安く買いたいという方は多いでしょう

これから新品タイヤを安く買う方法についてまとめていきます。

ネット通販で買う

タイヤを安く買う方法として一番のおすすめはネット通販で購入する事です。「ネット通販でタイヤを買うのは面倒くさそう」と思う方も多いとは思いますがそんな事はありません。

店舗で買うよりもよっぽど効率的です。店舗でタイヤを購入、取り付けを行った事がある方はこんな経験ありませんか?

店舗でタイヤを買う時にありがちな事
  • 自分の車に合うタイヤを探すのが大変
  • 欲しいと思ったタイヤが売り切れ
  • 取り付け作業が混んでいて待ち時間が長すぎる

タイヤ専門のネット通販ならこれらの様な事はほぼありません。

ネット通販の中でもっともおすすめの通販サイトはTIREWHOOD(タイヤフッド)です。

TIREWHOOD(タイヤフッド)の特徴
  • 豊富な品揃えの中から選べる
  • 価格が全体的に安い(物によってはかなり安い場合も有り)
  • タイヤとホイールセットでも購入可能
  • 取り付けを行うなら予約出来て取り付け場所へ直送(全国約4,900店舗提携)
  • 旧タイヤやホイールの処分も可能
  • パンク保証有り
  • レビユーが見やすく分かりやすい

タイヤ交換

タイヤ専門通販サイトなので、車種別で検索出来たり、インチアップやインチダウンも簡単に出来たり、価格が安い順に並べられたり、タイヤを購入しやすい様に使い勝手がよくなっています。

タイヤを安く買うなら↓

TIREHOOD|タイヤフッド

TIREWHOOD(タイヤフッド)について詳しく知りたい方は下の記事をお読み下さい。
タイヤ専門のネット通販はまだまだあります。色々と比較したい方は下の記事をお読み下さい。

輸入タイヤを選ぶ

国産タイヤはやはり割高な傾向があります。輸入タイヤにももちろんピンからキリまでありますが、メーカーによっては国産タイヤと比べると驚く程安くなる場合があります。

評判が良いメーカーを選べば、普通に走る分には問題無く走れるので、価格にこだわる方は格安輸入タイヤを選ぶとよいでしょう。

格安輸入タイヤもやはりネット通販で買うのがおすすめです。

格安輸入タイヤに特化したネット通販は↓

オートウェイ

モデルチェンジ前のタイヤを選ぶ

タイヤは定期的に性能を向上させる為にモデルチェンジを行っていますが、モデルチェンジを行うと今まで売っていたタイヤは在庫処分しなけらばならないので安くなります。

常に新作を求めている様な方ではない限り、モデルチェンジが行われるタイヤを選ぶのはタイヤを安く買う方法としてはかなり有効です。

安くなる時期に買う

タイヤを店舗で買う場合、地域差がありますがスタッドレスタイヤを履く降雪地域では年に2回安くなるタイミングがあります。

タイヤが安くなる時期
  • 3月~4月頃
  • 9月~10月頃

つまり商品入れ替えのタイミングです。店舗では在庫を置くスペースに限界があるので、夏ならノーマルタイヤ(夏タイヤ)、冬ならスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)を主に置くようになります。

入れ替えのタイミングで安くなる理由として
  • 在庫処分を行う為に安くする
  • シーズン前なので通常価格だとあまり売れないので安くする

夏タイヤと冬タイヤを安くする目的は下の表の様に逆になります。

タイヤの種類時期目的
夏タイヤ 3月~4月
9月~10月
需要期前
在庫処分
冬タイヤ3月~4月
9月~10月
在庫処分
需要期前
ネット通販でも同様

イメージしやすい様に店舗の例で安くなる時期を説明しましたが、ネット通販でも理屈はほぼ同じなので安くなる傾向があります。

タイヤを安く買うなら3月~4月、9月~10月が狙い目です。

回転方向指定が無しのタイヤを選ぶ

タイヤには回転方向指定がある物もあります。(下画像参照)

回転指定有りのタイヤ

回転方向指定があるタイヤの場合は上の画像の様に側面に矢印があって「ROTATION」と刻印されていて、画像の向きだと左回り(反時計回り)にする必要があります。

もし逆向きで装着してしまうと本来のタイヤ性能(グリップ力、静粛性等)が発揮出来なくなってしまうので要注意です。

回転方向指定が無しのタイヤよりも割高な傾向がある上にタイヤローテーションの融通が利かない部分もあるので、タイヤの価格を抑えるのなら回転方向指定無しのタイヤを選ぶ事をおすすめします。

タイヤローテーションについては後述します。

タイヤを長持ちさせる方法

タイヤは乗り方と手入れの仕方次第で随分と劣化する早さが違ってきます。これからなるべくタイヤを長持ちさせる方法をまとめていきます。

急が付く運転をしない、止まった状態でハンドルを切らない

タイヤを長持ちさせる方法として基本的に急が付く運転(急発進、急ハンドル、急ブレーキ)をしない事です。

急が付く運転をするとタイヤに負荷がかかりタイヤの溝の減りを早めてしまうだけでなく車全体にも負担がかかってしまいます。

なので急が付く運転はしない様にしましょう。

また止まった状態でハンドルを切るとタイヤに負荷がかかって溝の減りが早くなってしまいます。狭い駐車場等の場合はやむを得ない時がありますが、なるべくなら止まった状態でハンドルを切らずに動いている時にハンドルを切る様にしていきましょう。

エアーを定期的にチェック

エアー(空気圧)を定期的(理想は月に1回程度)にチェックする事も重要です。

空気圧は高過ぎても少な過ぎても片減りする原因になります。車種とタイヤサイズによってそれぞれ適性の空気圧があるので空気圧を適正に保つ様にしましょう。

適正な空気圧を知る方法は大体の車には運転席側のドアを開くとステッカーが貼ってあります。(下画像参照)

タイヤ空気圧のステッカー

通常の走行をする場合は指定された空気圧にして、長時間高速道路での走行をする場合は10~20%位多めに入れる様にするのが理想です。

特にセルフのガソリンスタンドなら店員に声をかけずに自由に使える所が多いので定期的にチェックする事をおすすめします。

タイヤローテーションを行う

タイヤの溝の減り方は駆動方式や車のクセによって溝の減り方が違ってきます。例えば前タイヤの方が減りやすいとか、タイヤの片側だけが減りやすい等。

ずっと同じ位置で履いていたら一部分のみが減ってしまってやがてそのタイヤは使えなくなってしまいます。なのでタイヤを履いている位置を換える事によってタイヤ全体の寿命を延ばす事が出来ます。

タイヤを履いている位置を換える事をタイヤローテーションと言います。タイヤローテーションを行う基準は5,000~10,000kmが理想とされていますが年に1回行っておけばほぼ問題ありません。

スタッドレスタイヤを履く地域では強制的にタイヤローテーションが行われるのであまり気にする必要はありませんが、スタッドレスタイヤを履かない地域では年に一度はタイヤローテーションを行った方がタイヤの溝の減りをある程度は均一化出来るのでタイヤが長持ちする様になります。

溝の減り方は駆動方式によって違いが出てきます。

駆動方式減りやすいタイヤの位置
FF
(前輪駆動)
前タイヤ
FR・RR
(後輪駆動)
後タイヤ
4WD
(四輪駆動)
車による(後述します)
4WDについて

4WDについて細かな説明は割愛しますが、色々な種類(フルタイム4WD、パートタイム4WD、スタンバイ式4WD、モーター式4WD)があり、フルタイム4WD以外は基本的にベースとなる駆動方式の方が減りやすくなります。

いずれにせよ定期的に溝の減り方をチェックしてどの位置のタイヤが減りやすいのか把握した方がよいです。

注意点として後輪駆動の場合は後タイヤの方が減りやすいとしていますが、停止時にハンドルをよく切る人の場合は前タイヤの方が減りやすい場合もあります。

基本的に前タイヤでかじを取るので、溝が残っているタイヤを前にするのがセオリーとされていますが、減りやすい位置に溝が残っているタイヤに換える様にしていきましょう。

また、回転方向指定の無いタイヤの場合は左右前後どの様に位置を移動しても問題ありませんが、回転方向指定の有るタイヤの場合は前後にしか換えられません。

タイヤローテーションの方法

画像引用元:タイヤを長持ちさせる方法|CARさっぽろ

タイヤローテーションの方法は上の画像に様に行うのが基本ですが絶対ではありません。とにかく減りやすい位置に溝が残っているタイヤを換える様にしましょう。

回転方向指定の有るタイヤは厳密に言うとホイールからタイヤを外して組み換えれば自在にローテーションする事は可能ですが、工賃がかなりかかり現実的ではないので、前後のみのローテーションしか出来ないとしています。
タイヤローテーション費用を安くする方法は下の記事をお読み下さい。
タイヤローテーションを自分で行いたい方は下の記事をお読み下さい。

保管方法について

タイヤの寿命は保管方法に対しても大きく左右されます。年中ノーマルタイヤを履く地域ではあまり関係がありませんが、スタッドレスタイヤを履く地域の方は保管方法も長持ちさせる為には重要です。

タイヤを長持ちさせる保管方法
  • 保管する前に洗って汚れを落として乾燥させておく
  • エアーを半分位抜いて保管
  • ホイールが付いた状態なら横積み、タイヤのみなら縦積み
  • なるべくなら室内で保管

室内で保管するのは直射日光や雨や汚れを避ける為です。室内で保管できない方の場合はタイヤカバーを使用する事によって劣化を遅らせる事が出来ます。

不要になったタイヤとホイールはすぐに買い取ってもらおう!

特に夏タイヤの場合はインチアップしたり、ホイールを自分が気に入ったデザインの物にする方は多いでしょう。

そうすると純正のタイヤやホイールが余って邪魔になるのでタイヤやホイールは不要になった時点ですぐに買い取ってもらう事をおすすめします。

何故かと言うとタイヤもホイールも放置しておくと劣化が進み買取価格が下がるからです。

予備の為に残しておこうという気持ちは分からない訳ではありませんが、実際には一度も使わずじまいでただスペースを取られているだけというのが大半です。

思い切って不要になった時に処分する事をおすすめします。

不要になったタイヤ・ホイールを高く買い取ってもらうなら↓

タイヤ買取ナンバーワン

タイヤ買取ナンバーワンはタイヤ、ホイールだけでなくパーツ類も買い取ってもらう事が可能です。詳しくは下の記事をお読み下さい。

まとめ

では最後にポイントをまとめます。

新品タイヤを安く買う方法
  • ネット通販で買う(おすすめはTIREHOOD|タイヤフッド
  • 輸入タイヤを買う(おすすめはオートウェイ
  • モデルチェンが行われるタイヤを選ぶ
  • 3月~4月頃、9月~10月頃に買う
  • 回転方向指定が無しのタイヤを選ぶ
タイヤを長持ちさせる方法
  • 急発進、急ハンドル、急ブレーキをしない
  • 止まっている状態でハンドルを切らない
  • 月に1回程度エアーチェックする
  • 年に1回程度タイヤローテーションをする
  • 保管方法に気を付ける→洗って乾かした後、エアーを抜いて室内で保管する

タイヤは安く買って長持ちさせる事が可能なので出来る事を行っていきましょう!

この記事を書いた人

・2020年9月にエブリイ(DA17V)を購入
・2011年からタブレットを使用
・スマホよりもタブレット派
・ゴールド免許維持中
・北海道に居住歴有り
・建築業の勤務経験有り
・保有資格:一級建築板金技能士
・ガソリンスタンドの勤務経験有り
・不動産会社の勤務経験有り

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タイヤ
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コメント

  1. あおもりくま より:

    新しい夏タイヤって静かだし燃費が上がって気持ちが良いですよね。
    基本的に夏冬ともに同じスタンドで買って履き替えていますので拘りは特にありません。
    行きつけのスタンドがヨコハマタイヤなので、スタッドレスは安くて効きが良いヨコハマです。夏は何でも良いんですけどね。

    雪国ですと夏タイヤの比較が冬タイヤなので、当然ながら安いですし燃費は上がるし静かだし走っていて気持ちが良いです。冬ほどに制動距離がどうとか気にする人も居ません。

    世の中には貨物車に乗用車のタイヤを履かせている人も居るようですが、理由が「静かで振動の伝わりもマイルドで乗り心地が良くて安い」らしいのですが、車検は通らないしパンクに弱いし値段って言っても3~4割くらいは安いようですが、代車を乗ってみても何かグニャグニャしているようで気持ちが悪いという印象ですね。

    • とも より:

      あおもりくま様

      スタッドレスはヨコハマiceGUARD iG91 for VANを履いています!
      12インチはタイヤの値段が安くていいですね!(^^)!
      多分同じタイヤになりそうですね!(^^)!

    • あおもりくま より:

      あ、全く同じタイヤですね。
      これ、コスパ良いですよね。

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