カーポートには色々な形がありますが、デザイン性があって使い勝手の良い後方支持タイプのカーポートもあります。
本記事では後方支持カーポートについてまとめていきます。
後方支持カーポートの設置を検討していて上記の内容に当てはまる方は参考にして下さい。
後方支持カーポートのメリット
後方支持カーポートのメリットをまとめていきます。
車の出し入れをしやすい
後方支持カーポートの場合は名前の通り、車を停める後方のみ(奥側)に柱があるので車の出し入れがしやすくなります。
柱の位置は車を停める位置に対して車より奥にあるタイプと車の側面にあるタイプがあります。(下画像参照)
【柱が車を停める位置より奥にあるタイプ】
画像引用元:エクスショップ
【柱が車の側面にあるタイプ】
画像引用元:エクスショップ
乗り降りしやすい
一般的なカーポートの場合は柱がドアの側面にある場合が多いですが、後方支持カーポートの場合は少なくとも前部ドアの部分には柱が無いのでドアの開け閉めで柱を気にする必要も無ければぶつける心配もありません。
なので乗り降りがしやすくなります。
見た目が良い
後方支持カーポートは通常のカーポートよりも柱の本数が少ないのでスタイリッシュなデザインとなります。またパッと見た感じも柱が太いので高級感があります。
後方支持カーポートを設置している家もそれ程多くないので周りと差別化出来るでしょう。
後方支持カーポートのデメリット
後方支持カーポートのデメリットについてまとめていきます。
価格が高い割には強度に限界がある
後方支持カーポートは通常のカーポートと比べると価格がかなり高くなります。
また価格が高い割には強度(耐風圧強度、耐積雪量)に限界があります。なので台風が多い地域や豪雪地域に住んでいる方には後方支持カーポートはおすすめ出来ません。
ただしカーポートとしての最低限の強度はあるので、大きな台風があまり来ない地域、雪があまり降らない様な地域であればそれ程は気にしなくても大丈夫です。
土地の条件によっては施工不可になる事がある
後方支持カーポートは柱の本数が少ない分、強度を保つ為に一般的なカーポートよりも基礎を大きくしなければなりません。
なのでカーポートを設置しようとした所に水道管、ガス管等があると設置不可となる場合があります。
一般的なカーポートよりも設置出来る場所が限られてしまう場合があるのでまずは設置可能かどうかを確認しましょう。
オプションとしてのサイドパネルが無い
柱が側面にあるカーポートの場合はオプションとしてサイドパネル(簡易的な壁)を付ける事が可能ですが、後方支持カーポートは側面に柱が無いのでオプションとしてサイドパネルその物がありません。
なのでカーポートにサイドパネルを付けたいという方には他のタイプを選ばざるを得なくなります。
ただ側面からの雨風を少しでもしのぎたいのであれば、家の外壁や物置等に近づけて設置するとよいでしょう。
各メーカーの後方支持カーポート
有名どころのメーカーが取り扱っている売れ筋の後方支持カーポートを紹介します。
載せている画像と価格は2台用を例としています。
LIXIL:カーポートSC 後方支持 2台用 木調マテリアルカラー
画像引用元:エクスショップ
【LIXIL:カーポートSC 後方支持 2台用 木調マテリアルカラー】
耐風圧強度 | 38m/s |
耐積雪量 | 20cm |
価格(税込・工事費込み) | 1,918,600円~ |
四国化成:マイポートOrigin オリジン ワイド
画像引用元:エクスショップ
【四国化成:マイポートOrigin オリジン ワイド】
耐風圧強度 | 38m/s |
耐積雪量 | 20cm |
価格(税込・工事費込み) | 724,200円~ |
四国化成:マイポートNext 積雪対応 2台用 木目調タイプ
画像引用元:エクスショップ
【四国化成:マイポートNext 積雪対応 2台用 木目調タイプ】
耐風圧強度 | 38m/s |
耐積雪量 | 50cm |
価格(税込・工事費込み) | 1,246,300円~ |
YKK AP:エフルージュツインEX FIRST 後方支持タイプ
画像引用元:エクスショップ
【YKK AP:エフルージュツインEX FIRST 後方支持タイプ】
耐風圧強度 | 38m/s |
耐積雪量 | 50cm |
価格(税込・工事費込み) | 1,246,300円~ |
三協アルミ:ダブルフェース
画像引用元:エクスショップ
【三協アルミ:ダブルフェース】
耐風圧強度 | 38m/s |
耐積雪量 | 20cm |
価格(税込・工事費込み) | 872,100円~ |
LIXIL(TOEX):アーキフラン ワイド
画像引用元:エクスショップ
【LIXIL(TOEX):アーキフラン ワイド】
耐風圧強度 | 38m/s |
耐積雪量 | 20cm |
価格(税込・工事費込み) | 805,700円~ |
後方支持カーポートを安く設置するならエクスショップがおすすめ
後方支持カーポートは一般的なカーポートよりも価格が割高になるのでなるべくなら安くしたいという方が多いでしょう。
安く設置するなら「エクスショップ」がおすすめです。
ちなみに本記事では2台用後方支持カーポートの価格を表示していましたが、エクスショップでの工事費込み価格です。おそらくほとんどの業者よりも安いでしょう。
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負担を減らす為には?
後方支持カーポートは高い物を選ぶと100万円以上かかる場合もあるのでなるべくなら家計に負担をかけたくないという方は多いでしょう。
これから負担額を減らす方法を紹介します。
空いている駐車スペースを貸し出して収益化する
これからカーポートを設置しようとしている方なら所有している土地の中で車またはバイクを停められるスペースがある方が多いでしょう。
駐車場シェアサービスを利用すれば駐車場として貸し出して収益化する事が可能です。
ちなみに空いているスペースが無いとしても、カーポートに自分が停めていない間だけ貸し出す事も可能です。
登録料は無料で手数料は収益が発生してからかかる仕組みです。
ノーリスクで始められる副業なので、副収入を得て負担額を減らしたい方は下の駐車場シェアサービスのどちらかに無料登録する事をおすすめします。
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住宅ローンが残っているなら見直す
まだ住宅ローンが残っている方にとってはカーポートの設置費用もかなりの負担になる筈です。
住宅ローンは見直す事によって返済額を減らせる可能性があります。
上記の条件に当てはまる方ならもしかすると総返済額を200万円以上減らせる可能性があります。カーポートの設置費用がまるまると浮く場合があるのでまずは無料診断しましょう。
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銀行系の金利が低いローンを組む
後方支持カーポートは選ぶ商品によってはかなり高額になるのでローンで支払う方も多いでしょう。
ローンを組む場合は銀行系のリフォームローンなら金利を抑える事が出来ます。
しかしながら銀行系のローンは色々と面倒くさそうとイメージがある方も多いでしょう。
クラウドローンというサービスを利用すれば銀行系のリフォームローンを手軽に探せて契約する事が出来ます。
つまり無料登録を行えば金利等を比較しながら自分が良いと思った金融機関を選べばよいだけになります。わざわざ何社も審査する必要が無くなります。
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カーポートが壊れてしまったら?
後方支持カーポートは高額なので万が一壊れてしまったらショックが大きいでしょう。
ただし壊れてしまった場合でも負担金額を全額あるいは大幅に減らせる場合もあるので壊れてしまった場合の対処法を紹介していきます。
施工上の問題で壊れてしまった場合は?
壊れてしまった場合はまずは施工業者に問い合わせてみましょう。
もしかしたら施工上の問題で壊れてしまった場合もあるので施工上の問題なら無償あるいは格安で直せる場合があります。
ただし大前提としてアフターサービスがしっかりとした優良業者に施工してもらった場合に限ります。
本記事で紹介しているエクスショップなら商品2年保証サービスと工事10年補償サービスが付いているのでより安心して施工を依頼出来るでしょう。
自然災害で壊れてしまった場合は?
カーポートは強風や積雪等の自然災害によって壊れる事は決して少なくありません。
カーポートが自然災害(風害、雹害、雪害、落雷等)で壊れてしまった場合は火災保険を利用する事によって全額、あるいは一部が補償される場合があります。
カーポートを設置するなら火災保険の補償内容は確認しておいた方が無難です。
また契約期間切れが近づいているのなら乗り換える事によって安くなる場合もあるので見直しを検討するのもよいでしょう。
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まとめ
では最後にポイントをまとめます。
後方支持カーポートのメリット・デメリットを知ってから判断しましょう!