運転免許を取るにはそれなりにお金がかかります。
特に学生(大学生、専門学生)の方なら下宿しながら親から仕送りしてもらっている方も決して少なくない筈です。その上で免許を取るとなると「親になるべく負担をかけたくないけど運転免許は取りたい」と考える方も多いでしょう。
本記事では下宿している学生が親にあまり負担をかけずに運転免許を取る方法を紹介していきます。
- 運転免許を安く取る方法
- マネーリテラシーを高める方法
下宿するとお金の管理は自分で行わなければなりません。なので免許を安く取る方法だけに限らず、大学生のうちから身につけておきたいマネーリテラシーについても触れていきますので参考にして下さい。
車の免許費用を抑える為には?
車の免許費用を抑える為に重要な事としてポイントは4つあります。
- 安い自動車学校(教習所)を選ぶ
- 合宿免許で取る
- AT限定を取る
- 分割で支払うなら金利に注意する
ではこれから具体的に説明していきます。
なるべく安くて学割のある自動車学校を選ぶ
自動車学校は比較すると料金が結構違ってきますので必ず複数の自動車学校から比較しましょう。
また自動車学校によっては学割がある所があります。学割だと自動車学校によって多少は違いがありますが目安として一般の人よりも10,000円前後安くなります。
なので自動車学校を選ぶ時は必ず学割があるかどうかを確認しながら総合的に安い所を選ぶ様にしましょう。
可能なら合宿免許で取る
免許の取り方として通学か合宿免許になりますが、合宿免許の方が早く安く免許を取れます。
特に学生なら夏休み、冬休み、春休みを利用すれば合宿免許に参加するには十分な時間が取れるので出来れば合宿免許で取る事をおすすめします。
通学の場合
料金:27~33万円程度
期間:1~3カ月程度
合宿免許の場合
料金:17~30万円程度
期間:2~3週間程度
AT限定を取る
AT限定にした方が乗車回数が減る事によって普通免許(MT車も乗れる免許)よりも安くなります。
特にMT車の場合、不得意な人だと乗車回数が規定よりも増えて時間も料金も余計にかかってしまう場合もあるので早く安く楽に取りたいという方はAT限定を選ぶ事をおすすめします。
実際のところMT免許はほぼ趣味枠でAT限定でも困る事はあまりありませんが、以下の内容に該当する人はMT免許の方がよいでしょう。
- 大型免許を取る予定の人
- 海外で車を乗る予定の人
- 家にMT車がある人
- 車関係、建築関係の職業に就く予定の人
分割で支払うなら回数を抑える
自動車学校にかかる料金は高額なので分割払いにする人も中にはいるかと思いますが、なるべくなら回数を減らしてなるべく余計な分割手数料がかからない様にしたいところです。
分割手数料を抑える具体的な方法については後述します。
楽天教習所ナビから選ぶとお得
免許費用を抑えるなら手っ取り早い方法として「楽天教習所ナビ」内の中から選ぶ事です。
まず誰でも無条件で楽天ポイントが1%還元されて、20万円(税抜)なら2,000ポイント(1ポイント=1円)が還元されますが、他の楽天サービスを利用すればする程還元率が上がり最大で16%まで上がります。
実際のところ16%まではなかなかいきませんが利用しやすサービスを複合させれば割と還元率が上がります。
免許を安く取るなら↓
楽天カードと楽天銀行で支払った方が得
クレジットカードを持っていない方なら楽天カードは作っておいた方がよいです。実際に普段使いのクレジットカードとして最も利用されているのは楽天カードです。
また楽天カードを作ったのなら支払い先の口座として楽天銀行を使った方が更に還元率が上がる様になります。
- 楽天教習所ナビから選ぶ
- 支払いを楽天カードでクレジット払いにする(分割でも一括でも可)
- 楽天カードの支払い先を楽天銀行にする
重要な事として支払いを楽天カード払い(クレジット払い)にするのはポイントをより多く還元させる為です。分割払いをする為の目的ではありません。
分割ももちろん可能ですが、現金一括払い出来る方でも楽天カードを通して一括払いにした方がよりお得になります。
そして楽天カードの支払いを楽天銀行にする事によって更にポイントが還元される様になります。
楽天カードを発行するなら↓
※新規の方ならカードを発行するだけで最低でも5,000ポイント(5,000円相当)もらえます
楽天市場や楽天モバイル等を利用すると更にお得
通販で何か買う場合は楽天市場で買うようにして、またスマホの回線を楽天モバイルにすると更にポイントが還元される様になります。
楽天ポイントの詳細についてはこちら「SPU(スーパーポイントアッププログラム) – 楽天市場」に詳しく書かれています。
免許費用を確保する為に
免許費用はその気になればローンを組んだりクレジットカードで分割払いをする事も可能ですが、金利がそれなりにうかかる為、長期でのローンはおすすめしません。
免許費用だけに限った話ではありませんが、今後高額な支払いがある時(車の購入、住宅の購入等)に全体的に言える事として、全額をローンにして支払いを長くすればする程金利がかなりかかる様になってしまいます。
なので全額とは言いませんがある程度(出来れば免許費用の1/3以上)はお金を貯めて、不足分はお金を借りて支払う様にする事をおすすめします。
- 楽天カードの支払い先を楽天銀行にする
- お金をある程度貯めて楽天銀行に入れておく
- 不足分は借り入れる
- 免許費用にかかる分を楽天銀行に入れておく
- 楽天教習所ナビの支払いを楽天カード払い(クレジット払い)にして1回または2回にする(2回までは金利がかからない為)
少し手間がかかりますがある程度現金があるなら上記の様にした方が無駄な金利をあまり払わなくて済みます。ただケースバイケースで12回払い以内で済むようであれば普通にクレジットで分割払いにした方が手間がかかりません。
とにかく免許費用の全額を長い支払い回数にする事だけはおすすめ出来ません。
相場としてクレジットカードの分割手数料は年間15%前後、キャッシングの分割手数料は年間18%前後と一見するとクレジット分割の方が得に見えますがクレジット分割の場合は商品代(免許費用)全体にかかります。
※残金一括返済は可能
なので現金をある程度用意出来るのなら不足分だけをクレジットカードのキャッシング枠やネットキャッシング等を利用して借り入れた方が少ない手数料で済む場合があります。
学生(大学生、専門学生)がお金を借りるならアルバイトをする
ネットキャッシングやクレジットカードのキャッシングを行う場合、学生(大学生、専門学生)でもお金を借りる事は出来ますが、条件としてアルバイト等の収入がなければなりません。
また20歳以上からでないと借りる事が出来ない場合が多いので注意が必要です。
学生が自腹で運転免許を取るのであれば20歳未満の時にアルバイトしながらある程度お金を貯めて、20歳以上になってから不足分を借りて取るのが現実的であり、無駄な分割手数料もなるべく支払わない様になります。
アルバイトなら20サイトの中から一括で探し出せる求人サイト「アルバイトEX 」を利用すると手っ取り早く探せます。
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生活費を抑える
お金を稼ぐ事はもちろん重要ですが、生活費を抑える事もかなり重要です。
手っ取り早い方法として今使用している電気代、ガス代(賃貸の場合は都市ガスのみ)、携帯代、ネット回線代、食品等を安い所に乗り換えれば、最初は手間がかかりますが長期的に生活費を抑える事が出来ます。
支払いを口座引き落としではなくクレジット払いにした方がポイントが還元されるので得になります。
楽天教習所ナビ以外の合宿免許なら
合宿免許で取りたいけど「楽天教習所ナビ」以外の所をもっと見たいという方には「合宿免許受付センター 」から探す事をおすすめします。
- より多くの選択肢の中から選べる
- 一人部屋、二人部屋、グループ部屋でも探せる
- 自炊コース(格安コース)を探せる
- 女性限定を探せる
合宿免許の専門サイトなので色々と比較してから選びたいという方にはおすすめです。
合宿免許をたくさんの中から選びたい方は↓
まとめ
では最後にポイントをまとめます。
- 楽天教習所ナビから学割があって安い所を選ぶ
- 可能なら合宿免許で取る(楽天教習所ナビ以外なら合宿免許受付センターから選ぶと便利)
- 将来的に問題ないと判断したならAT限定を取る
- アルバイトである程度お金を貯める(バイトを探すならアルバイトEX)
- 生活費を抑える
- 不足分はクレジットカードのキャッシング枠やネットキャッシング等を利用して借り入れる(ネットキャッシングならクレジットのニチデンへ!または 学生ローンのイー・キャンパス)
- 免許費用に必要な分のお金をクレジット払いの口座に入れておく
- 支払いをクレジット払いの1回払いにする(楽天カードなら2回まで分割手数料無し)
楽天教習所ナビから選ぶ場合更にポイント還元率を上げる為に・・・
免許費用を早く貯める為には生活を抑える事も重要
学生のうちからマネーリテラシーを高めていきましょう!
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