会社等で所有している重機や建機が不要になったり、買い替える場合は売る事が多いと思いますが、なるべくなら少しでも高く買い取ってもらいたいと考えるでしょう。
本記事では重機、建機を高く買い取ってもらう方法についてまとめいきます。
不要になった重機、建機を少しでも高く売りたい方は参考にして下さい。
重機、建機は不動車、故障車でも買取可能が多い
まず重要な事を伝えますが、重機や建機は動かなくても故障していても買い取ってくれる事が多いので不要ならまずは査定してもらう事をおすすめします。
買い取ってくれる理由としては修理すればまだ使用出来る場合もありますし、修理が不可能の場合でも部品としての価値があるからです。
ただし買取価格は動く物より安くなるので予めご了承下さい。
おすすめの重機・建機買取専門業者3選
重機、建機は色々な種類がありますが、ほとんどの種類は買取可能ですが、よく査定されるのは以下の方な種類です。
これからおすすめの重機・建機買取専門業者を3社紹介します。
建機買取屋.コム
建機買取屋.コムは重機・建機の買取専門店なので型式・シリアル・稼働時間が分かればほぼ正確な査定額が出ます。
また専門店だけあって痒い所に手が届き、重機・建機には社名が入っている事が多いと思いますがプライバシーを守る為に買い取ったらすぐに消してくれるので安心して出せます。
また再販のエリアも近場だと嫌がる会社も多いので「同県内には売って欲しくない」等と相談すれば応じてくれます。
重機・建機の買取専門店なら↓
重機一括査定王
一社だけの査定では不安だから複数の業者と相見積もりしたいという方には重機一括査定王がおすすめです。
一括査定というと、情報があらゆる業者に流れて電話が殺到するというイメージがあると思いますが、重機一括査定王の場合は依頼者に負担がかからない様に以下の流れで査定を行っています。
複数の買取業者と比較するなら↓
トラック王国
トラック王国は名前だけ見るとトラックしか買い取らないイメージがあると思いますが、重機や建機も買取可能です。
トラックと重機・建機をまとめて査定するならトラック王国なら1社だけでまとめて査定に出せますので手間がかからくて済みます。
買い取ってもらった後に社名を消す事と再販エリアも相談に乗ってくれます。
トラックも一緒に売るなら↓
またすぐに売る必要がなくて更に高く売りたい場合はトラック王国のマッチングサービス「マカセル」を利用するのもアリです。
マッチングサービス「マカセル」はトラック王国のサイトに掲載して買いたい人(会社)が見つかれば直接売る事が出来るので通常の買取よりも上手くいけば2倍以上で売れる場合もあります。
より高く売るなら↓
不要な工具、機械もあるのなら?
重機や建機を買取査定に出す方はおそらく車両内や物置等に不要な工具や機械等もたくさんあるでしょう。
「工具の買取屋さん」に依頼すれば出張買取を行ってくれます。
また壊れていても買い取ってくれる場合もあるのでとにかく不要な工具類、機械類があるのなら整理を兼ねて買い取ってもらう事をおすすめします。
不要な工具類を整理するなら↓
油圧ショベル、フォークリフトの買取相場
重機の中では油圧ショベルやフォークリフトを売る方が特に多いので大まかな買取相場を高額査定になりやすいメーカーをまとめていきます。
ただしあくまでも目安なので車両の状態、メーカー等で本記事の相場よりも安くなる事もあれば高くなる事もあるので予めご了承下さい。
油圧ショベルの買取相場
油圧ショベル(パワーショベル、ショベルカー、ユンボ、バックホー)の重さ別での買取相場は以下の通りです。
【油圧ショベルの大まかな買取相場】
重さ別での分類 (機械質量) | 買取相場 |
ミニショベル (6t未満) | 10万~40万円 |
標準ショベル (20t前後) | 100万~200万円 |
大型ショベル (100t前後) | 200万~300万円 |
フォークリフトの買取相場
フォークリフトは比較的値崩れしづらく高く売れる重機ですが、年式10年がボーダーラインとなっていて未満か以上かで結構買取価格が変わってきます。
フォークリフトの大まかな買取相場は以下の通りです。
【フォークリフトの大まかな買取相場】
重さ別での分類 (積載荷重) | 買取相場 (10年未満) | 買取相場 (10年以上) |
1t未満 | 20万円前後 | 10万円前後 |
2.5t | 100万円前後 | 50万円前後 |
5t | 120万円前後 | 230万円前後 |
10t | 350万円前後 | 180万円前後 |
重機・建機を高く売る方法
重機、建機を高く売る為には状態と売る時期が重要になってきます。
これからポイントをまとめていきます。
付属の書類、純正パーツ、付属品も一緒に出す
重機や建機を高く買い取ってもらう為には、買った状態に近ければ近い程査定額が上がります。
車両を使用していれば劣化するのは仕方が無い事ですが、買った時に付属していた書類や純正パーツ、付属品を保管している様であればそれらも一緒に査定に出しましょう。
アタッチメントやパーツも一緒に査定してもらう
アタッチメントやパーツを使用していた場合は一緒に査定に出すと買取価格が上がる場合があります。
ただしアタッチメントはかなり高価なので買い替えで次の機械にも再利用したいという場合は無理に出す必要はありません。
重機や建機を手放すとアタッチメントやパーツも不要になるのなら処分の手間も省けるので一緒に査定してもらう事をおすすめします。
新モデルが発売される前に売る
重機や建機も車を売る時と一緒で新モデルが発売された後だと型落ちとなり査定額が下がってしまう傾向があります。
なので新モデルの発表があった場合は発売前までには売ってしまいましょう。
時期的には1月から3月が狙い目
売る時期についてですが、年間で見ると1月から3月が狙い目です。
何故かと言うと決算の企業が多い為、中古市場が活発になり買取業者も積極的になる為、査定額が上がる傾向があります。
査定時に内外をキレイにして消臭を行っておく
査定を行う人も人間なのでパッと見の印象が重要になってきます。重機や建機は汚れるのが当たり前ですが、そこでキレイにしていると印象も良くなります。
外と中をキレイにして消臭剤等で匂いも除いておきましょう。
またアタッチメントも一緒に査定に出すのならアタッチメントもキレイにしておきましょう。
まとめ
では最後にポイントをまとめます。
重機や建機は高く売れるので専門業者に査定してもらいましょう!
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