車のフロントガラスにコーティングをする?しない?最良の方法は?

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車のフロントガラスにコーティングをする人としない人はいますが、私の場合はしない派です。何故しないかと言うと単純に必要性を感じないからです。雨に濡れてもワイパーを動かせば全く問題ありません。
※好みなのでフロントガラスにコーティングをする派の方を否定するつもりはありません。

雨の日の運転

むしろコーティングの必要性を感じるのはサイドガラスとサイドミラーです。やや強めの雨が降った時はサイドガラスとサイドミラーに両方水がかかってしまうので後方を確認する時に見づらくて危険な場合があります。

夜になれば反射して更に危険です。運転している時に意のままに水を捌く事が出来ないので、サイドガラスとサイドミラーにいかに水がかからない様にするかが重要です。

雨に濡れたサイドミラー

そこでウィンドウコーティング剤が必要になるのですが、結論を先に言いますと私自身が色々試した結果、一番良いのはクリンビューの「ハイブリッドストロングα 110ml 20910」です。

ちなみに私の場合はフロントガラス以外(サイドガラス、リアガラス、サイドミラー)には全て塗っています。雨の日に運転しづらいと感じている方は是非参考にして下さい。

フロントガラスにコーティングする事の必要性について

私がフロントガラスにコーティング剤を使用しない事に決めたのはネット上で下の記事を読んだからです。

ワイパーで水を拭き取る原理は親水性

意外かもしれませんが車の窓ガラスに撥水コーティングをかける意味はほとんどありません!なのに窓ガラスを撥水化させる商品はやたら展開されています。

本来窓ガラスは親水性であり、薄く広がった雨水をワイパーの動きによってかき集めることで良好な視界を確保します。むしろそのように設計されています。

しかし窓ガラスに撥水コーティングをかけてしまうとワイパーで雨水をかきとることが困難になり、場合によってはビビり音が発生します。このビビり音がかなりうるさい。

まぁ窓ガラス表面に塗られた油(撥水コーティング)をワイパーのゴムで擦るわけですから当然と言えば当然の話ですよね。

これらを防ぐためにメーカーは「音の出にくいワイパー(摩擦を少なくする)」を発売していますが、そもそも撥水にしなければこんな商品いらないわけで…。

もし撥水コーティングをすでにかけている人で、ビビり音や窓の反射に悩まされているのならディーラーなどで油膜取りを行ってもらうことをオススメします。

引用元:フロントガラスに撥水加工はNG(画像あり)-教習所合格データベース

簡単に言うと「ワイパーで水を捌く為には親水性(水がなじむ)の方が良い。フロントガラスは元々親水性だから必要ない」という事です。この記事を読んで「なるほど」と思いました。

実際にフロントガラスにコーティングをしていなくて過去に困った事は一度もありません。冒頭でも述べましたが前が見づらいと感じたらワイパーを動かせばいいだけの話です。

サイドガラスとサイドミラーはコーティングしないと危険

ただガラスが親水性だと困るのは水がかかると視界がぼやける事です。

サイドガラスとサイドミラーは何もしないと(コーティングをしないと)がぼやけて困る事がかなりあります。

実際に雨が結構降っている時に視界を確保する為に界を確保する為に窓を開けた事もあります。ただ窓を開けても結局サイドミラーもぼやけてしまっているので見づらい事には変わりありません。

ここで視界を確保する為に役に立つのはウィンドウコーティングです。コーティング剤には親水性と撥水性がありますが色々と試した結果、サイドガラスとサイドミラーは視界を確保しやすのは撥水性です。

親水性は雨の量が少ないとほぼ役に立ちません。撥水性の場合は雨が弱い時でもぼやける事無く小さな水滴が付くだけなのでほぼ視界の邪魔にはなりません。

リアガラスにコーティングは必要か?

リアガラスにはリアワイパーがある車もあるのでコーティングをしない方も多いでしょう。

ただリアガラスもコーティングをした方がリアワイパーを動かす頻度をかなり減らせるのでサイドガラスやサイドミラーにコーティングを塗るならリアガラスも一緒に塗ってもそれ程あまり手間はかかりません。

特にドライブレコーダーを設置している場合、後部カメラが室内タイプならリアガラスにコーティングした方が鮮明に記録出来る様になります。

また後部座席のサイドガラスも車線変更を行う時の安全確認の目視を行う時にもよく見える様になるのでフロントガラス以外は全てコーティングをした方がよいでしょう。

夜に雨が降っている場合、安全運転を行う為にはコーティングの他に、夜間対応のバックモニターになるミラー型ドライブレコーダーがおすすめです。詳しく知りたい方は下の記事もお読み下さい。

「ハイブリッドストロングα 110ml 20910」を選んだ訳

一般的にウィンドウコーティング剤は基本的にフロントガラスにする物という前提で商品開発されていて大きく分けると下の様なタイプになります。

ウィンドウコーティング剤のタイプ
  1. 塗って乾いてから拭き取るタイプ
  2. スプレーをかけるだけのタイプ
  3. ウォッシャー液その物がコーティング剤のタイプ
  4. ワイパーにコーティング剤が仕込んでいるタイプ

フロントガラスには施工しないという時点で3、4はまず除外。そうなると1か2ですが2の場合だとサイドガラスの場合垂れたコーティング剤がボディに直接かかってしまうので除外。

やはり車の事を考えると多少手間がかかりますが1の「塗って乾いてから拭き取るタイプ」が無難と言えます。

コーティング剤の素材の種類は大きく分けると「シリコン」か「フッ素」です。

シリコンとフッ素の特徴を比較
  • 水弾き  :シリコン>フッ素
  • 値段の高さ:フッ素>シリコン
  • 耐久性  :フッ素>シリコン ※ウォッシャー液に対しての強さも含みます

「ハイブリッドストロングα 110ml 20910」はシリコンとフッ素を含んでいてそれぞれのいいとこどりをしていて「水弾きが良く耐久性もあってコスパも良い」といった感じです。

この様な事から私の場合はハイブリッドストロングαを使用しています。

 

ちなみ1回だけフロントガラスに間違って塗った事がありますが、ハイブリッドストロングαの場合は他のコーティング剤と比べても仮にフロントガラスに塗ったとしてもビビり音も少なくウォッシャー液にもそれなりに強いです。
なのでフロントガラスに塗ったとしても特に問題はありません。ただワイパーを使用するとワイパーの部分から撥水効果が無くなってきます。

私の場合はフロントガラスには塗っていませんが、フロントガラス以外はサイドミラーも含めて全て塗っています。耐久性は3~4カ月位なら十分に持ちます。

他の役に立つカー用品については下の記事をお読み下さい

ハイブリッドストロングの施工方法

施工方法はとても簡単です。窓の汚れを落としてガラスが乾いてる状態で塗り、白く乾いたら固く絞った布で拭き取るだけです。蓋を開けてつまみながらこすれば液体が出てきます。

ハイブリッドストロングを塗るコツはムラの無い様に円を描く様に塗ります。これだけでも十分だと思いますが私の場合は更に最後に縦方向に塗ります。

何の為に行っているかと言うと「縦方向に流れる様に」とおまじない的な意味でやってます。

拭く時はなるべく縦方向に拭きますが落ちない場合はあらゆる方向に拭いて、やはり最後は縦方向に拭きます。

サイドミラーもハイブリッドストロングαで十分

サイドミラーのコーティングはスプレーをかけるだけのタイプを使っていた事はありましたが以下のような特徴がありました。

スプレータイプのコーティングの特徴
  • 撥水性は抜群(施工直後は水滴が1滴も付かない程)
  • 1カ月程しかもたない
  • 触ると(拭いたりすると)効果が無くなる
  • ミラーが白く濁って見づらい
  • ボディーに垂れて放置すると後が残る(落ちない)

撥水性はかなり良かったのですがデメリットの方が圧倒的に多かったので、結局サイドミラーもハイブリッドストロングαにしました。

ハイブリッドストロングαの場合、若干水滴が付きますが運転の邪魔になる程は付かないので十分です。余計なお金もかからなくなり施工も楽になりました。

施工する前に水垢と油膜を落とす

施工するにあたっては、コーティングする前に必ず水垢と油膜を除いておきましょう!
水垢と油膜が付いた状態で行うとそのまま残ってしまい視界が悪くなり危険です。

私の場合はフロントガラスにコーティングはしていませんが、定期的に水垢と油膜は落としています。

新車で購入した直後、雨が降っても丸く整ったキレイな水滴の場合はおそらくコーティングをしてあるのでしばらくの怠惰は何もしなくて大丈夫です。水垢と油膜取りもコーティングも見づらくなってから行う様にしましょう。

参考としてですが私の場合、水垢と油膜を落とすにはカーオールの「水アカとりパッド 2081」を使っています。

類似商品で同メーカーに「油膜取りパッド 2077」もあります。

似た商品ですが「水アカとりパッド」でも油膜と水垢は両方落ちますが、油膜がひどい場合は両方使った方がいいと思います。両方使う場合は最初に「油膜取りパッド」を使ってその後に「水アカとりパッド」の方が良いでしょう。

使い捨てタイプなので楽です。

水垢と油膜の落とし方

やり方はとても簡単です。まずバケツとタオルを用意して、タオルをビタビタに濡らした状態で窓の汚れを落とします。

水垢落としのスポンジも濡らして後はゴシゴシとこするだけです。途中で乾いてきたらまたスポンジを濡らしてこすります。

2本入っているので落とす窓の枚数の半分で1本を使います。つまり窓が6枚なら3枚で1本使うという感じです。

水垢・油膜落としからコーティング施工の手順

水垢と油膜取りでボディーが結構汚れるので、施工するタイミングは洗車の時が一番効率が良いと思います。

洗車
施工の手順
  1. バケツに水を入れてタオルを濡らし窓を拭く
  2. 【水垢・油膜落とし】スポンジを濡らして窓をゴシゴシこする(スポンジは定期的に濡らす)
  3. 【洗車】車全体に水を流しながら洗う
  4. 【コーティング】拭き終わったらハイブリッドストロングを塗る
  5. 乾いてからハイブリッドストロングを拭き終わって終了

たったこれだけでしかも3~4カ月程持つのでそれ程手間はかかりません。

水垢、油膜落としとガラスコーティングを行うのにはコイン洗車場で行うと効率的です。詳しくは下の記事をお読み下さい!

雨の日に安全運転する為に

雨で視界が悪くなると危険です。対策する為の商品は色々ありますが、中には効果があまり無い物、面倒くさい物、車を傷める物等たくさんあります。

あくまでも個人的な意見ですが、安く、手間が少なく、効果が良く、長持ちするのはカーオールの「水アカとりパッド」(場合によっては「油膜取りパッド」も)とクリンビューの「ハイブリッドストロングα」の組み合わせです。

もし現状使っているコーティングに不満があるのなら是非試して下さい!!

この記事を書いた人

・2020年9月にエブリイ(DA17V)を購入
・2011年からタブレットを使用
・スマホよりもタブレット派
・ゴールド免許維持中
・北海道に居住歴有り
・建築業の勤務経験有り
・保有資格:一級建築板金技能士
・ガソリンスタンドの勤務経験有り
・不動産会社の勤務経験有り

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