法人向け自動車保険は個人契約とは違う部分があるので会社から自動車保険の見直しや新規契約を頼まれた時には頭を悩ます事が多いでしょう。
本記事では法人向け自動車保険の乗り換え、または新規契約を行う方に対してスムーズにいくように案内していきます。
これから法人向け自動車保険の乗り換え、新規契約を行う方は参考にして下さい。
自動車保険の法人契約と個人契約の違いについて
法人と言っても従業員数は1人から数万人まで様々です。中には個人事業主の方もいるでしょう。
法人や個人事業主の方でも自動車保険を個人契約で行う事は可能ですが、結論を先に言いますと以下の条件に当てはまる場合は法人契約にした方が無難です。
【個人契約と法人契約のメリット・デメリット】
個人契約 | 法人契約 | |
メリット | ・保険会社の選択肢が多い為、安い所を選びやすい | ・あらゆる車両に対応 ・保険料を全額経費に計上できる ・10台以上だとフリート契約が可能で割引率を高く出来る ・法人ならではのリスクに対応出来る特約を付帯する事が出来る |
デメリット | ・緑ナンバー、黒ナンバーの契約が不可 | ・法人向け自動車保険を取り扱っている保険会社は多くない ・個人契約と比べると割高 |
一括見積サービスを利用すれば手間を省ける
法人向け自動車保険を乗り換え、あるいは新規契約するにあたって頭を悩ます事が多いと思います。
上記の様な事で悩むのなら一括見積サービスの「保険スクエアbang!自動車保険(法人)」というサイトを利用すれば一発で解決出来ます。
たった一度の必要事項の入力だけでわざわざ一社ずつ問い合わせる必要が無く、複数社から見積を受け取る事が出来るのでかなり手間が省けます。
法人向け自動車保険の一括見積は↓
保険スクエアbang!自動車保険(法人)の特徴
保険スクエアbang!自動車保険(法人)を利用すれば法人向け自動車保険専門の一括見積サイトなので契約までがスムーズになります。
見積そのものは無料で、一括見積を行ったからといって必ずしも契約しなけばいけない訳ではないので気軽に見積を依頼する事が出来ます。
最大9社の保険会社に一括見積もり依頼が可能
保険会社の数はたくさんありますが、法人向け自動車保険となると全ての保険会社が取り扱っている訳ではありません。
一社一社調べながら見積を依頼するとなるとそれだけで手間と時間がかなりかかってしまいます。保険スクエアbang!自動車保険(法人)を利用すれば必要事項を入力するだけで法人向け自動車保険を取り扱っている保険会社の中から最大9社の見積を受け取る事が出来ます。
複数社から見積が届く事によって保険料の比較がすぐ出来ますし契約に至るまでスムーズになります。
契約台数に応じてノンフリート多数割引、フリート契約を適用
法人向け自動車保険の場合、9台以下ならノンフリート契約、契約台数が10台以上ならフリート契約となり以下の様に違いがあります。
ノンフリート契約 | フリート契約 | |
保険料の割引率の適用範囲 | 自動車1台単位 | 契約者単位 |
保険料の割引率の算出基準 | 自動車1台毎の等級、契約期間等 | 契約台数と契約車両全体を対象とした損害率 (契約者が支払った保険料と保険会社が支払った保険金との割合) |
保険証券の枚数 | 車の台数分 | 1枚 |
年齢条件設定 | 段階的に年齢条件設定有り | 無し |
ところがノンフリート契約であっても保険証を1枚にまとめる事によってノンフリート多数割引が適用されます。契約台数によって割引率が変わってきます。
【ノンフリート多数割引の例として】
1保険証券の契約台数 | 割引率 |
2台 | 3% |
3台以上5台以下 | 5% |
6台以上 | 7% |
保険スクエアbang!自動車保険(法人)を利用すると、車の台数を入力する欄があるので9台以下ならノンフリート多数割引、10台以上ならフリート契約が適用されます。
法人向け自動車保険の一括見積は↓
一括見積サービスの注意点として
一括見積サービスを利用すると各社の保険料がすぐに比較出来ますが、見積金額だけで判断するのは要注意です。
なぜかと言うと、補償内容が保険会社によって異なる場合があるからです。例えばA社とB社の見積を見た時にA社の方が安い場合、実は補償内容が薄く同じ補償内容にしたらB社の方が安かったという事があり得ます。
なので、必ず補償内容をよく確認した上で比較しましょう。
法人向けの特約について
法人向け自動車保険は個人契約には無い特約があります。
加入する車両の用途に対して様々なリスクが生じる可能性があるので付帯させた方がよいと思う特約をチェックしましょう。
特約 | 補償内容 | 付帯した方がよい業種 |
---|---|---|
企業・団体見舞費用特約 | 事故を起こした際、相手方に支払う見舞金、葬儀参列等の交通費、宿泊費を負担。 | 全業種 |
搭乗者傷害事業主費用特約 |
役員、従業員が死亡、後遺障害時に事業主が臨時に負担する費用を補償。 | 全業種 |
臨時代替自動車特約 | 契約車両が整備、修理、点検時に代替として借用した車を契約車両とみなして、保険契約に従う。 | 全業種 |
安全運転教育費用特約 | 対人賠償事故、対物賠償事故を起こした従業員などの安全運転教育費用を企業が負担する場合、費用について保険金を支払う。 | 全業種 |
リースカーの車両費用特約 | リースカーの盗難や事故により、リースカーの借主に生じた損害(修理費やリース契約中途解約費用)に対して保険金を支払う。 | 全業種 |
法人他車運転特約 | 従業員が業務のために取引先から借りた車を運転している最中の事故について、対人賠償保険、対物賠償保険などの補償を適用できる。 | 全業種 |
事業用積載動産特約 | 積載した商品、什器、備品などの損害を補償。 | 運送業、運輸業 |
休車費用特約 | 事故で契約した自動車が修理などで、使用できない期間の休車損害に対し、定額で保険金を受け取れる。 | 運送業、運輸業 |
受託貨物賠償責任特約 | 契約中の車両に積載した受託貨物が、輸送中に事故、火災などで損害が生じた場合、荷主に対して、契約上の損害賠償責任を負担する場合に保険金を支払う特約。 | 運送業、運輸業 |
特に営業用(緑ナンバー、黒ナンバー)なら車両その物が使用出来ないだけで売上に大きく影響を受けたり、積んでいる物に対しても顧客からの預かり物なので補償を考えなければなりません。
なので営業用の車両なら特に下の3つの特約(事業用積載動産特約、休車費用特約、受託貨物賠償責任特約)は付帯させた方がよいです。
法人向け自動車保険の一括見積は↓
まとめ
では最後に要点をまとめます。
一括見積サービスを利用して手間をかけずに比較して契約しましょう!
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