車を購入したらいずれは買い替える時が来てしまいます。ただ車は決して安い物ではないので買い替えるともったいないタイミング等があります。
結論を先に言いますとどのタイミングの買い替えがもったいないのかと言うと、基本的に大きな支払いの直後の買い替えはもったいない事だと言えます。
上記の内容に当てはまる方は参考にして下さい。
車の買い替えでもったいない例
車を買い替えるタイミングで一番もったいないと思われる時期は、先述しましたが大きな支払いを終えた直後です。
具体的に言うと以下のタイミングです。
また時期以外にも買い替える車によってはもったいない事もあります。これから車の買い替えでもったいない例についてまとめていきます。
自動車税を支払った直後
車の買い替えでもったいない時期の典型として自動車税あるいは軽自動車税を支払った直後です。自動車税は1年毎に支払いますが、支払った直後だと約1年分のお金が無駄になってしまいます。
自動車税を納めるという事は「1年間はまだ乗る」という前提で支払っている物なので、支払った直後はもったいないと言えるでしょう。
車検直後
車検も自動車税と同様に「まだ乗る」という前提でお金をかけている物です。
車検代は決して安くはありません。車によっては10万円以上かかる事もあります。車検に通るという事は法的にもまだ公道を走る事を許された状態なので車検直後に買い替えるのはもったいないと言えます。
車検期間は乗用車だと2回目以降は2年毎なので言い換えると、まだあと2年は乗るという前提でかかっている費用なので買い替えるタイミングとしては次の車検まで3カ月以内位がよいでしょう。
ローンが残っている時、またはローンを終えた直後
まだローンが残っている、あるいはローンを終えた直後も買い替えるともったいないタイミングです。
ローンには金利がかかっているので現金購入よりも多くのお金を支払っている事になります。
つまりローンが残っている時、あるいはローンを終えた直後の場合は支払った金利分が更に無駄になってしまいます。
車を買い替える時にもまたお金が必要になるので買い替えるならローンが終わってからある程度(出来れば1年以上)は間を空けた方がよいでしょう。
新車を買ってから3年以内
新車を買ってから3年以内の買い替えももったいないと言えるでしょう。
仮に1回目の車検直前に買い替えるとしても、今の新車なら普通に乗れば最低でも5年は特に大きな修理を必要とせずに乗る事が出来ます。
なので新車で買った場合は最低でも5年位は乗った方がよいと思います。
買い替える車種によって今まで買った物が無駄になる物がある
今までは買い替える時期について触れてきましたが意外に盲点として、買い替える車種の選び方によって無駄が多くなるケースがあります。
どういう事かというと、今まで買った物(カー用品等)が買い替えた車には使えなくて無駄になるケースです。
車は車種によって規格や大きさが異なるのでカー用品等は全ての車で使用出来る訳ではありません。
まだまだありますが、特にタイヤ、ホイール、カーナビ、カーオーディオ等は結構高い物なのでこれらが無駄になって新たに買い替えなければいけない場合はもったいない事だと言えます。
ちなみに不要になったタイヤ、ホイール、カーナビ等は売る事が出来ます。
不要になったカー用品を売るなら↓
車を買い替えてももったいなくないタイミング
では今度は買い替えてももったいなくないタイミングを挙げていきます。
ポイントとしては先述した「車を買い替えるともったいない時期」を避けた上での内容です。
年数が経った
年数が経ったら買い替えてもよいですが、目安として7年以上経てば買い替えを考えてもよいでしょう。
ただ車は所有者の扱い方で、同じ距離、同じ年数でも随分と状態が違ってくるので、7年経った時にどこか調子が悪いと感じれば買い替えを検討し、まだまだいけると思ったら乗り続ければいいと思います。
また新車登録から13年経つと税金が高くなるので、出来れば13年以内には買い替えた方がよいでしょう。
修理する箇所が増えてきた
車を長く乗っていると立て続けにあらゆる所が壊れ始める時期がきます。
目安として1回当たりの修理代が50,000円を超える様な場合は買い替えを検討した方がいいかもしれません。
特にエンジンやトランスミッションの修理は高くつくので数十万円もかかる様であれば買い替えた方がよいでしょう。
車はガタがきた時には前兆(エンジンのかかりが悪い、走ると異音が気になる)がある場合があるので、車を運転している時に「なんか調子悪い」と感じる様になったら、買い替えの時期が近づいているかもしれません。
ライフスタイルが変わった
ライフスタイルが変わる事によって今乗っている車だと不便になったり、オーバースペックとなったりする事があります。
上記の例の様にライフスタイルが変わった事によって今まで乗っていた車では使い勝手が悪くなり、車の買い替えが必要になる場合もあります。
欲しい車が出た
今乗っている車に対してあまり愛着がない、もしくは後悔したと思っている中どうしても欲しいという車が出た場合は買い替えてもよいでしょう。
ただし、新車を買ってからすぐに買い替えるのはおすすめしません。もし新車を買ったのなら最低でも5年位は乗りたいところです。
やはり「買い替えるともったいない時期」になるべく当てはまらないタイミングで買い替えるべきです。
車は何年乗るのが得か?
「車は何年乗るのが得か?」という問いに対しては、一般的には7年(3回目の車検前)と言われています。
やはり車を買い替える時は買い取ってもらった方が精神的にも経済的にもよいと言えるでしょう。
8年以上経つと買取価格がほぼ付かなかったり、大がかりな修理が必要となったりしてくる場合があるので買い替えるなら7年(3回目の車検前)がよいとされています。
壊れてから買い替えるのはやめた方がいい
「車を乗り潰したい」と考えている方も中にはいるでしょう。
もちろん愛着があって出来れば長く乗りたいという気持ちは大事であり経済的だと思います。ただ車が動かなくなるまで乗ろうとするのはやめた方がいいと思います。
と言うのも私自身が過去に車をなかなか買い替えなくて苦労した事があったからです。
ある日突然エンジンがかからなくなったり、走行中に突然ギアの入りが悪くなったりと色々なトラブルに遭遇した事があります。
やはり車は道路を走る以上、突然動かなくなったりすると周りにも迷惑がかかりますし危険な場合もあります。なので特に10年以上経った車は要注意です。
車を買い替えるなら納期と車を売るタイミングも大事
中古車に買い替える場合はあまり問題ありませんが、新車に買い替えるならまず納期を確認しなければなりません。
車種によっては納期が1ヵ月程でで納車される車もあれば半年以上かかる車もあるので、納期が「買い替えるともったいないタイミング」にならない様すべきです。
余裕を見て次の車検の1年位前から動いた方がよいでしょう。
また納期が分かったら今乗っている車を売るタイミングも考えなければなりません。車を停めるスペースがある方なら納車後に売ったとしてもあまり問題がありませんが、2台以上停められない方であれば納車直前に車を売る必要があります。
買い替えは納車日と車の引き渡し日のバランスが重要になるのでまずは納車日をハッキリさせてから動きましょう。
まとめ
では車を買い替える時に注意すべき点をまとめます。
ポイントはやはり大きな支払いがある前に買い替えるという事です。
車は色々とお金がかかってしまうので特に買い替える時はなるべく損しない様にしましょう!
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