本記事では高齢者(シニア)の方に対して、おすすめの車種と車選びのポイントについてまとめていきます。
本記事で参考になる方の対象として
- 70代の方で数年後に免許を返納する予定だけど最後に乗る車選びに迷っている方
- 安全に簡単に車を運転したい方
- 乗り降りしやすい車を探している方
- クセの無いおしゃれな車種を探している方
- 車にかかる費用をなるべく抑えたい方
- 安全運転を意識する為にMT車(マニュアル車)を探している方
- シニアの親から車選びを相談された方
- シニア夫婦に似合う車を探している方
- シニア女性向けの車を探している方
安全に車を運転したい方は参考にして下さい。
高齢者(シニア)の方に適した車選びのポイント
高齢者(シニア)の方に適した車として、結論を先に言いますと軽自動車かコンパクトカーのスライドドアの車を選ぶ事をおすすめします。
以下の様な特徴が全て揃っています。
軽自動車、コンパクトカーのスライドドアの車が高齢者に向いている理由
- 座席が高めで死角が少ない上、乗り降りしやすい
- 後ろが短いので後部の死角が少ない
- 小回りが利く
- 後部座席(スライドドア側)に荷物を置く時に駐車場等で出し入れが楽
- 車両価格を抑えられて維持費も安い
これから上記の条件に合う車種、より安全に楽に運転する為の車選びのポイントをまとめていきます。
おすすめ車種(新車)の価格が安いランキング
新車で買える軽自動車、コンパクトカーのスライドドアの車を価格が安い順に並べたランキングを表でまとめます。
軽自動車とコンパクトカーに分けておきます。
価格は一番低いグレードの2WDなので安全装備非搭載の場合も含まれてます。安全装備を搭載したり、オプションを加えたり、グレードを上げれば順番が変わる場合があるので、あくまでもランキングの価格は目安として捉えて下さい。
【おすすめ軽自動車の価格ランキング表】
【おすすめコンパクトカーの価格ランキング表】
事故率が低いカラーを選ぶ
事故率を減らす為には車のカラーも重要なポイントとなります。
最も事故率が低いとされている色はシルバーです。
シルバーは好き嫌いさえなければいいとこどりの色と言えます。
ボディーカラーがシルバーである事のメリット
- 事故率が一番低い
- 汚れやキズが目立たない
- 定番色の為リセールバリューが高い
事故率が低いカラーのランキングとして、こちらの記事「クルマのボディカラーは派手なほうが安全なのか?」を参考にした結果以下の通りになります。
白を基準の1.0としていて白はランキング上では6位となっていますが、決して事故率は悪くありません。他の人気色(定番色)である黒と比べると黒の方が2倍事故率が高くなっています。
なので事故率の低さ、リセールバリューの高さ、キズの目立ちづらさを総合的に見ると、おすすめの色はシルバー系、グレー系、白系です。
特に夜になると暗い色は目立たなくなるので、シルバー系や白系の様に光に反射しやすい色の方が他の車や歩行者からも認知されやすいので安全だと言えます。
安全装備(サポカーS)が搭載
安全装備としてはサポカーSワイドがおすすめです。
サポカーとは高齢運転者の交通事故防止対策の一環として、衝突被害軽減ブレーキ等の先進安全技術でドライバーの安全運転を支援してくれる車で正式名称は「セーフティ・サポートカー」です。
サポカーの中にサポカーSがあり3つのレベルで分類されていて以下の様な違いがあります。
近年では高齢者の事故がよくニュースで取り上げられていて社会問題となりつつあります。
安全装備が搭載されているからといってもちろん100%事故を防げる訳ではありませんが被害を抑えたり、本来であれば事故に遭っていた場面を未然に防げる場合もあり得るので、安全装備が搭載(特にサポカーSワイド)された車を選ぶ事をおすすめします。
安全装備搭載車について
安全装備搭載車を初めて乗る方の場合は実際に試乗する事をおすすめします。何故かと言うと安全装備がどの様な時に発動するのか分かっていないと混乱する場合があるからです。ほとんどのディーラーでは試乗させてくれます。
また安全装備はグレードによって標準装備されている場合とされていない場合があります。標準装備されていないグレードの場合は大体はメーカーオプションとして加える事が可能です。
なので販売スタッフに安全装備について色々と質問する事も重要です。
サポカーについての詳しく知りたい方はこちら「サポカー(安全運転サポート車)のWEBサイト」をお読み下さい。
MT車のサポカーについて
MT車にもサポカー搭載車がありますが仕様上「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」はありません。そもそもMT車は踏み間違い事故が元々少ないのでMT車に乗ろうと考えている方にとってはあまり問題無いでしょう。
乗り降りしやすく死角が少ない
スポーツカーの様に座席が低い位置にあると乗るのも大変ですが特に降りる時が大変です。
なのでトールワゴンの様に座席が高い位置にあった方が乗り降りしやすい上に視界が見渡す形になるので死角が少なくなり運転しやすくなるので座席が高めの車を選んだ方が無難です。
また同乗者にとっても乗り降りしやすいので高齢者の家族や友人や知人を乗せる時にも喜ばれるでしょう。
小回りが利く
小回りが利いた方が狭い駐車場や路地に入った時に切り返しの回数が減るのでその分ぶつける確率を大幅に減らす事が出来ます。
特に切り返す場面に後続車がいるとプレッシャー感じて不注意になりがちです。出来れば切り返す必要が無い、あるいは切り返す回数を最小限に抑えられる車の方がより安心して安全に運転出来る様になるでしょう。
運転のしやすい車の目安として全長が4m以下、最小回転半径が5m以下の車を選ぶ事をおすすめします。
車両価格と維持費が安い
高齢者のほとんどの方は年金生活なので車の費用を総合的に抑えた方がよいでしょう。
最近の車は快適装備が搭載されているのでだんだんと車両価格が高くなっている傾向がありますが、軽自動車かコンパクトカーを選べばある程度は車両価格を抑えられます。
また軽自動車かコンパクトカーを選べば維持費を抑える事にもかなり有効です。
【2023年】高齢者におすすめの新車
スライドドアのコンパクトカーか軽自動車を選べば高齢者にとって良い条件が全て揃っていると言っても過言ではありません。
これから2023年に購入出来る高齢者におすすめの車を紹介します。
※軽自動車は男性でも女性でも乗れるデザインの車種を厳選しています。
安全装備について
本記事で紹介している車種の安全装備は主要な物だけまとめているので全てではありません。各車種の快適装備や細かな安全装備の仕様については公式サイトでご確認下さい。
今乗っている車を簡単に高く売るなら↓
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】
スライドドアのコンパクトカー
普通車にはスライドドアの車はかなりありますが、本記事では小回りが利く点に重視したスライドドアのコンパクトカーを紹介します。
トール(ダイハツ)、ルーミー(トヨタ)、ジャスティ(スバル)
ダイハツのトールがOEMとして、トヨタからはルーミー、スバルからはジャスティが販売されています。
画像引用元:トール|ダイハツ
トールの安全装備
スマアシ(ダイハツ予防安全機能):サポカーSワイドに適合
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
⇒高速走行時や渋滞時に先行車に追従する様に加減速をアシスト
路側逸脱警報機能
⇒路側へはみ出さない様にブザー音とディスプレイで知らせる
ふらつき警報
⇒運転の疲れなどでふらついた時にブザー音とディスプレイで知らせる
車線逸脱警報機能
⇒車線からはみ出さない様にブザー音とディスプレイで知らせる
パノラマモニター
⇒映像で全方位の障害物を映せる
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方、後方)
⇒アクセルとブレーキの踏み間違いでアクセルを急に踏んだ時にブレーキがかかり急発進を抑制
コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)
⇒警告音と表示で障害物がある事を知らせる
標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
⇒標識をディスプレイに表示し見逃しをサポート
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音で知らせる
衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])
衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])
⇒車両や歩行者を検知し警報で知らせながらブレーキがかかる
AHB(オートハイビーム) ※Gターボ、G、Xに標準装備
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
ADB(アダプティブドライビングビーム) ※カスタムGターボ、カスタムGに標準装備
⇒対向車を検知し対向車に対して眩しくならない様に制御する
ソリオ(スズキ)、デリカD:2(三菱)
スズキのソリオがOEMとして、三菱からデリカD:2が販売されています。
画像引用元:ソリオ|スズキ
ソリオの安全装備
スズキ セーフティー サポート(スズキの安全予防技術):サポカーSワイドに適合
ACC(アダプティブクルーズコントロール) ※HYBRID SZ
⇒設定速度に対して先行車に追従する様に加減速をアシスト
ACC(アダプティブクルーズコントロール)[全車速追従機能付] ※HYBRIDMZ、HYBRID MX
⇒先行車の追従を停止までアシスト
ふらつき警報機能
⇒運転の疲れなどでふらついた時にブザー音で知らせる
車線逸脱抑制機能 ※HYBRID SZ、HYBRID MZ、HYBRID MX
⇒車線の区画がはみ出しそうになるとハンドル操作をアシスト
車線逸脱警報機能
⇒車線からはみ出さない様にブザー音で知らせる
全方位モニター ※メーカーオプション
⇒映像で全方位の障害物を映せる
誤発進抑制機能
⇒前方に壁などがある駐車場等で、シフトをD・M・L(Sモード含む)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと最長約5秒間エンジン出力を自動的に抑制する
後退時ブレーキサポート
⇒リヤバンパーにあるセンサーで後方の障害物との距離を測り4段階のブザー音で接近を知らせて障害物が近づくと自動でブレーキをかけ衝突の回避または衝突時の被害軽減を行う
後方誤発進抑制機能
⇒後方に障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制させる
標識認識機能
⇒進入禁止、最高速度、一時停止等の標識をディスプレイに表示し見逃しをサポー
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音やディスプレイで知らせる
デュアルカメラブレーキサポート
⇒車両や歩行者をカメラで検知し警報で知らせながらブレーキがかかる
ハイビームアシスト
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
ヘッドアップディスプレイ[カラー] ※HYBRID SZ、HYBRID MZ
⇒運転席前方のダッシュボード上に、車速、シフト位置や警告などをカラーで表示して運転手の視点を前方へ集中させる
スライドドアの軽自動車
スライドドアの軽自動車はまだまだたくさんありますが、本記事では8車種だけまとめます。
N-BOX(ホンダ)
画像引用元:N-BOX|ホンダ
N-BOXの安全装備
Honda SENSING(ホンダの安全運転支援システム):サポカーSワイドに適合
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
⇒渋滞と高速走行に対して先行車に追従する様に加減速をアシスト
路外逸脱抑制機能
⇒システムが車線を検知し、ディスプレー表示とステアリング振動の警告で注意を促し車線内へ戻るようにステアリング操作をする
車線維持支援システム(LKAS)
⇒高速走行時にシステムが車線を検知しクルマが車線の中央付近を維持して走行するようにステアリング操作を支援し車線をはみ出しそうになるとステアリング振動の警告で注意を促し車線中央付近へ戻すようにステアリング操作を支援する
誤発進抑制機能
⇒停車時や10km/h以下の低速走行時に、システムが近距離にある壁などの障害物を検知しアクセルペダルを踏み込んだ場合の急な発進を防止するとともに音とディスプレー表示で警告する
後方誤発進抑制機能
⇒停車時や10km/h以下の低速後退時センサーがほぼ真後ろの近距離にある壁などの障害物を検知しアクセルペダルを踏んだ場合の急な発進を防止しながら音とディスプレー表示で警告する
パーキングセンサーシステム
⇒センサーが周辺の障害物を検知し音とディスプレー表示で障害物との距離を知らせドライバーに注意を促す
標識認識機能
⇒進入禁止、最高速度、一時停止等の標識をディスプレイに表示し見逃しをサポートする
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音やディスプレイで知らせる
衝突軽減ブレーキ(CMBS)
⇒システムが車両や歩行者をカメラで検知し警報で知らせて段階的にブレーキがかかる
ハイビームアシスト
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
歩行者事故低減ステアリング
⇒歩行者側の車線を逸脱し歩行者と衝突のおそれがある場合、音とディスプレー表示で警告し車道方向へのステアリング操作を支援する
ルークス(日産)
画像引用元:ルークス|日産
ルークスの安全装備
NISSAN INTELLIGENT MOBIRITY(日産のドライビングサポート):サポカーSワイドに適合
プロパイロット[グレード別設定]
⇒渋滞と高速走行に対して先行車に追従する様に加減速をアシスト、下り坂の速度維持をアシスト
インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)[グレード別設定]
⇒白線や駐車車両をナビゲーション画面とルームミラーのディスプレイに同時表示し駐車している車との位置関係を表示、また人や自転車など周囲に動くものがあると表示とブザーで知らせる
[軽初*]インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)
⇒2台前を走る車両の車間・相対速度をミリ波レーダーでモニタリングし自車からは見えない前方の状況を検知し、減速が必要と判断した場合にはディスプレイ表示とブザーによる警報で注意を促す
インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)+LDW(車線逸脱警報)
⇒車線をはみ出しそうになると警告音とともにブレーキを制御しながら車を車線内に戻すようドライバーのステアリング操作をアシストする
低速加速抑制機能(前進時/後退時)
⇒進行方向の正面に障害物(車両や人も含む)がある場合にアクセルペダルを必要以上に踏み込むと警報とともに加速を抑制する
低速衝突軽減ブレーキ機能(前進時/後退時)
⇒障害物に衝突する恐れがある場合はエンジン出力制御とブレーキ制御を加え衝突事故を回避または被害の軽減をアシストする
インテリジェント エマージェンシーブレーキ
⇒前方の車両や人を検知しぶつかる可能性が高まると表示とブザーで回避操作を促し減速できなかった場合ブレーキが作動する
標識認識機能
⇒進入禁止、最高速度、一時停止等の標識をディスプレイに表示し見逃し注意を喚起する
先行車発進お知らせ
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音やディスプレイで知らせる
ハイビームアシスト[グレード別設定]
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
インテリジェント オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知「おもいやりライト」機能付)
⇒夕暮れ時や、雨天でフロントワイパーを使用した時に、自動でヘッドライトを点灯する
インテリジェント DA(ふらつき警報)
⇒ドライバーのハンドル操作を学習し約60km/h以上で走行中にハンドル操作から注意力が低下していると判断すると警報音とメーター内の表示で休憩を促す
スペーシア(スズキ)
画像引用元:スペーシア|スズキ
スペーシアの安全装備
スズキ セーフティー サポート(スズキの安全予防技術):サポカーSワイドに適合
ACC(アダプティブクルーズコントロール)[全車速追従機能付] ※HYBRID X アップグレードパッケージ装着車
⇒先行車の追従を停止までアシスト
ふらつき警報機能
⇒運転の疲れなどでふらついた時にブザー音で知らせる
車線逸脱抑制機能 ※HYBRID X アップグレードパッケージ 装着車
⇒車線の区画がはみ出しそうになるとハンドル操作をアシスト
車線逸脱警報機能
⇒車線からはみ出さない様にブザー音で知らせる
全方位モニター ※メーカーオプション
⇒映像で全方位の障害物を映せる
誤発進抑制機能
⇒前方に壁などがある駐車場等で、シフトをD・M・L(Sモード含む)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと最長約5秒間エンジン出力を自動的に抑制する
後退時ブレーキサポート
⇒リヤバンパーにあるセンサーで後方の障害物との距離を測り4段階のブザー音で接近を知らせて障害物が近づくと自動でブレーキをかけ衝突の回避または衝突時の被害軽減を行う
後方誤発進抑制機能
⇒後方に障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制させる
標識認識機能
⇒進入禁止、最高速度、一時停止等の標識をディスプレイに表示し見逃しをサポート
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音やディスプレイで知らせる
デュアルカメラブレーキサポート
⇒車両や歩行者をカメラで検知し警報で知らせながらブレーキがかかる
ハイビームアシスト
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
タント(ダイハツ)
画像引用元:タント|ダイハツ
タントの安全装備
スマアシ(ダイハツ予防安全機能):サポカーSワイドに適合
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)
⇒高速走行時や渋滞時に先行車に追従する様に加減速をアシスト
路側逸脱警報機能
⇒路側へはみ出さない様にブザー音とディスプレイで知らせる
ふらつき警報
⇒運転の疲れなどでふらついた時にブザー音とディスプレイで知らせる
車線逸脱警報機能
車線逸脱抑制制御機能
⇒車線からはみ出さない様にブザー音とディスプレイで知らせてハンドル操作をアシスト
パノラマモニター
⇒映像で全方位の障害物を映せる
スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム) ※要ナビかディスプレイのオプション
⇒駐車時にカメラで駐車枠の白線を検知し音声とモニターガイドに加えてハンドル操作をアシストする
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方、後方)
⇒アクセルとブレーキの踏み間違いでアクセルを急に踏んだ時にブレーキがかかり急発進を抑制
コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)
⇒警告音と表示で障害物がある事を知らせる
標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
⇒標識をディスプレイに表示し見逃しをサポート
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音で知らせる
衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])
衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])
⇒車両や歩行者を検知し警報で知らせながらブレーキがかかる
AHB(オートハイビーム) ※Xターボ、X、Lに標準装備
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
ADB(アダプティブドライビングビーム) ※カスタムRS、カスタムXに標準装備
⇒対向車を検知し対向車に対して眩しくならない様に制御する
サイドビューランプ
⇒通常のヘッドランプに加えハンドルを切った方向やターンランプを出した方向を明るく照らしシフトを[R]レンジに入れると左右のランプが点灯する
デリカミニ(三菱自動車)
画像引用元:デリカミニ | 三菱自動車
デリカミニの安全装備
三菱e-Assist:サポカーSワイドに適合
レーダークルーズコントロール[ACC]
⇒セットした車速(約30km/h以上)を上限に先行車の加減速に合わせて車間の保持をアシスト、先行車に続いて停止した場合、停止後約3秒以内に先行車が走り出すと追従走行を継続する
車線逸脱警報システム[LDW]&車線逸脱防止支援機能[LDP]
⇒フロントカメラが車線位置を監視し車線を外れそうになるとドライバーに注意を促しまし、さらに車線逸脱防止支援機能がブレーキを短時間制御し車を車線内に戻すサポートを行う
ふらつき警報[DAA]
⇒運転の疲れなどでふらついた時にブザー音とディスプレイで知らせて休憩を促す
マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付) ※T Premium、G Premiumに標準装備
⇒運転席から視認しにくい周囲の状況をデジタルルームミラー内のモニターに表示し自車の周囲を移動する人や自転車などを検知して注意を促す機能も搭載
衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM](歩行者検知付)
⇒フロントカメラとレーダーにより、前方車両や歩行者を検知し衝突の危険があると判断した時にドライバーに注意を促しながらブレーキを制御
標識認識システム[TSR]
⇒標識をディスプレイに表示し見逃しをサポートし車両進入禁止標識を通過した場合には警報ブザーで注意を促す
先行車発進通知[LCDN]
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音とディスプレイで知らせる
オートマチックハイビーム[AHB]
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
前方衝突予測警報[PFCW]
⇒2台前を走る車両をレーダーでモニターし急な減速など自車からは見えにくい前方の状況変化を検知し減速が必要と判断した場合にはドライバーに注意を促す
踏み間違い衝突防止アシスト[EAPM]
⇒フロントカメラおよびフロントバンパー/リヤバンパーに搭載されたソナーにより前後の進行方向に車両や歩行者、壁などの障害物を検知している状況で、踏み間違いなどの操作ミスによってアクセルペダルを強く踏み込んだ場合、警報ブザーとインフォメーション画面表示とメーター表示で注意を促し、エンジン出力を抑制しブレーキ制御を作動させて衝突回避または衝突被害の軽減をアシストする
MT設定のあるスライドドアの軽自動車(軽バン)
中には「MT車にすれば踏み間違い事故は起こらない」「ボケ防止の為にMT車にしたい」「シニアにおすすめのMT車に乗りたい」と考えている方もいるでしょう。軽バンの一部の車種を選べばスライドドアでMTも選べます。
また軽バンを選べば安全装備が乗用車と比べると多少機能が減りますが、車両価格や維持費をかなり抑える事も出来ます。
これからMT設定のある軽バンを紹介します。
※MT車を選んだ場合は安全装備を搭載する事は可能ですが一部の機能(踏み間違い防止機能)等は搭載出来ない場合があります
エブリイ(スズキ)
画像引用元:エブリイ|スズキ
エブリイの安全装備
スズキ セーフティー サポート(スズキの安全予防技術):サポカーSワイドに適合
ふらつき警報機能
⇒運転の疲れなどでふらついた時にブザー音で知らせる
車線逸脱警報機能
⇒車線からはみ出さない様にブザー音で知らせる
誤発進抑制機能
⇒前方に壁などがある駐車場等で、シフトをD・M・L(Sモード含む)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと最長約5秒間エンジン出力を自動的に抑制する
後退時ブレーキサポート
⇒リヤバンパーにあるセンサーで後方の障害物との距離を測り4段階のブザー音で接近を知らせて障害物が近づくと自動でブレーキをかけ衝突の回避または衝突時の被害軽減を行う
後方誤発進抑制機能
⇒後方に障害物があるにも関わらずシフトをR(後退)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、エンジン出力を自動的に抑制させる
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音やディスプレイで知らせる
デュアルカメラブレーキサポート
⇒車両や歩行者をカメラで検知し警報で知らせながらブレーキがかかる
ハイビームアシスト
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
ハイゼットカーゴ(ダイハツ)
画像引用元:ハイゼットカーゴ|ダイハツ
ハイゼットカーゴの安全装備
スマアシ(ダイハツ予防安全機能):サポカーSワイドに適合
路側逸脱警報機能
⇒路側へはみ出さない様にブザー音とディスプレイで知らせる
ふらつき警報
⇒運転の疲れなどでふらついた時にブザー音とディスプレイで知らせる
車線逸脱警報機能
車線逸脱抑制制御機能
⇒車線からはみ出さない様にブザー音とディスプレイで知らせてハンドル操作をアシスト
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方、後方)
⇒アクセルとブレーキの踏み間違いでアクセルを急に踏んだ時にブレーキがかかり急発進を抑制
コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)
⇒警告音と表示で障害物がある事を知らせる
標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)
⇒標識をディスプレイに表示し見逃しをサポート
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音で知らせる
衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])
衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])
⇒車両や歩行者を検知し警報で知らせながらブレーキがかかる
AHB(オートハイビーム) ※Xターボ、X、Lに標準装備
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
ADB(アダプティブドライビングビーム) ※クルーズターボ、クルーズ(CVT)、デラックス(CVT)にメーカーオプション
⇒対向車を検知し対向車に対して眩しくならない様に制御する
サイドビューランプ ※クルーズターボ、クルーズ(CVT)、デラックス(CVT)にメーカーオプション
⇒通常のヘッドランプに加えハンドルを切った方向やターンランプを出した方向を明るく照らしシフトを[R]レンジに入れると左右のランプが点灯する
N-VAN
画像引用元:N-VAN|ホンダ
N-VANの安全装備
Honda SENSING(ホンダの安全運転支援システム):サポカーSワイドに適合
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
⇒渋滞と高速走行に対して先行車に追従する様に加減速をアシスト
路外逸脱抑制機能
⇒システムが車線を検知し、ディスプレー表示とステアリング振動の警告で注意を促し車線内へ戻るようにステアリング操作をする
車線維持支援システム(LKAS)
⇒高速走行時にシステムが車線を検知しクルマが車線の中央付近を維持して走行するようにステアリング操作を支援し車線をはみ出しそうになるとステアリング振動の警告で注意を促し車線中央付近へ戻すようにステアリング操作を支援する
誤発進抑制機能
⇒停車時や10km/h以下の低速走行時に、システムが近距離にある壁などの障害物を検知しアクセルペダルを踏み込んだ場合の急な発進を防止するとともに音とディスプレー表示で警告する
後方誤発進抑制機能
⇒停車時や10km/h以下の低速後退時センサーがほぼ真後ろの近距離にある壁などの障害物を検知しアクセルペダルを踏んだ場合の急な発進を防止しながら音とディスプレー表示で警告する
標識認識機能
⇒進入禁止、最高速度、一時停止等の標識をディスプレイに表示し見逃しをサポートする
先行車発進お知らせ機能
⇒信号待ち等での発進遅れをブザー音やディスプレイで知らせる
衝突軽減ブレーキ(CMBS)
⇒システムが車両や歩行者をカメラで検知し警報で知らせて段階的にブレーキがかかる
オートハイビーム
⇒対向車を検知しハイビームとロービームを切り替え
歩行者事故低減ステアリング
⇒歩行者側の車線を逸脱し歩行者と衝突のおそれがある場合、音とディスプレー表示で警告し車道方向へのステアリング操作を支援する
車の入手方法について
高齢者の方の場合は乗る年数が少ない方もいるので、車の入手方法についても考える必要があります。
結論としてまだ7年以上乗る予定でいるのであれば購入でも問題ありませんが、5年以下ならカーリース(サブスク)を利用して借りる形で乗った方がメリットを得られる場合があります。
購入する方で気になる車種が異なるメーカーの場合はネット見積を利用すると便利です。
新車をネットで近場の販売店に一括見積を行うなら↓
全国の新車ディーラーからオンラインで見積りが取れる。もちろん無料!
新古車や未使用車で価格を抑えて探すのなら↓
楽天Car中古車販売
【便利!】欲しい車がきっと見つかる!ガリバー中古車ご提案サービス
返納前にカーリースを利用するメリットとして
- 買っている訳ではないので運転をやめようと思った時にきっぱりと手放せる
- 短期だと利用する分だけの料金を支払うので購入よりも料金を抑えられる
- 車検や自動車保険のコミコミプランを選ぶと定額なのでお金の管理をしやすい
- 借り物なので緊張感をもって運転する為事故率が減る可能性がある
※カーリースは会社によっては75歳までの年齢制限がある所が多いですが、上記のカーリースは年齢制限が緩めで高齢者でも利用しやすくなっています。
まとめ
では最後にポイントをまとめます。
高齢者が車を選ぶポイントとして
- 座席が高め
- 小回りが利く
- サポカーSワイドが搭載
- 色は、シルバー系、白系、グレー系
- 車両価格、維持費が安い方が良い
- 乗る期間が短いならカーリースもアリ
軽自動車かコンパクトカーのスライドドアの車が特におすすめです。
安全に簡単に楽に乗れる車を選びましょう!
コメント