軽バン【エブリイ・ハイゼット・アトレー・N-VAN】の特徴と選び方

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王道の軽バンと言えばエブリイ(スズキ)、ハイゼットカーゴ(ダイハツ)、アトレー(ダイハツ)、N-VAN(ホンダ)の4車種になりますが、どれを選んだら良いのか迷うかと思います。それぞれ特徴がありますので選ぶ際のポイントを挙げていきます。

また、「軽バンそのものがまだよく分からない」という方は下の記事もお読み下さい。
本記事では2021年12月20日にハイゼットカーゴ、アトレーがフルモデルチェンジしたので最新版の情報をお伝えしています。またハイゼットカーゴ、アトレーにはデッキバン(4人乗りの軽トラと軽バンの中間的なポジション)もありますが、比較対象として除外させて頂きます。

あくまでも参考としてですがハイゼットカーゴのフルモデルチェンジ前では実際に売れていた順は、エブリイ>ハイゼットカーゴ>N-VANとなっていました。
※OEMの台数も含みます。

エブリイ系とハイゼットカーゴ系の台数には結構差がありましたが今後の売れ行きも気になる所です。

軽バンの種類

2022年4月7日にエブリイが一部仕様変更されました。一番大きな変更点は最上級グレードのJOINターボが廃止されたので、エブリイではターボ車とフルタイム4WDが無くなってしまいました。

軽バンを買うという事は、それぞれ目的があると思いますので自分にとって一番良いと思った車種を選んで頂ける様に案内していきます。

今乗っている車を少しでも高く売りたい方は下の記事をお読み下さい。
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荷室の広さ

軽バンを選ぶ際には荷室の広さが重要となります。百聞は一見に如かずなので公式サイトから画像を添付します。

エブリイ
エブリイの荷室

ハイゼットカーゴ
ハイゼットカーゴの荷室

アトレー
アトレーの荷室

N-VAN
N-VAN荷室横からN-VAN荷室後ろからN-VAN荷室のサイズ

画像引用元
エブリイ-スズキ
ハイゼットカーゴ-ダイハツ
アトレー-ダイハツ
N-VAN-ホンダ

荷室幅、荷室長、荷室高、最低地上高、全高をまとめると以下の通りです。

※荷室幅、荷室長、荷室高、最低地上高、全高の順(単位:mm)
エブリイ    :1,385 1,910 1,240 150 1,895 
ハイゼットカーゴ:1,410 1,915 1,250 160 1,890
アトレー    :1,410 1,820 1,215 160 1,890
N-VAN              :1,390 1,510 1,365 155 1,945(FF) 1,960(4WD)
※N-VANの荷室長は助手席側を倒した時
画像を見れば分かると思いますが、N-VANは荷物をたくさん積む為には助手席を倒して使用する形となります。それでも他の3車種よりも狭く荷物をたくさん積むという目的では他の3車種よりも不向きと言えます。ただ、高さは一番なので高さがある物を積む事が多い方には需要があるでしょう。
 
また2021年12月20日までは荷室の広さはエブリイが一番広かったのですが、今はハイゼットカーゴが一番広くなりました。おそらくライバル車のエブリイを意識したのでしょう。
 
積雪地域に住んでいる方は最低地上高が気になると思いますが差が10mmの範囲なのでそれ程は気にならない差だと思います。
 
あと軽バンは割と高さもあるのでガード下をくぐる場合や高さ制限のある駐車場に入れる時にも注意が必要です。自分が乗る車の全高は覚えておきたいところですね。
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選べる色の種類

グレードによって選べる色が変わってきますが、本記事では最上級グレードという前提で車種毎に選べる色の種類をお伝えします。

エブリイ(6色)
ホワイト、シルキーシルバーメタリック、ブルーイッシュブラックパール3、ノクターンブルーパール、クールカーキパールメタリック、ムーンライトバイオレットパールメタリック

ハイゼットカーゴ(6色)
ホワイト、ブライトシルバーメタリック、アイスグリーン、トニコオレンジメタリック、シャイニングホワイトパール、ブラックマイカメタリック

アトレー(6色)
ホワイト、ブライトシルバーメタリック、ブラックマイカメタリック、ト二コオレンジメタリック、オフビートカーキメタリック、レーザーブルークリスタルシャイン

N-VAN(8色)
プラチナホワイト・パール、アドミラルグレーメタリック、ナイトホークブラック・パール、フレンチブルー・パール、サーフブルー、フレームレッド、ガーデングリーン・メタリック、プレミアムイエロー・パール

定番色である白、シルバー、黒は全車種取り扱っていて他の色の印象とすると、エブリイは濃い色、ハイゼットカーゴは淡い色、アトレーは濃い色、N-VANは濃い淡いが半々、といったイメージです。
 
色の種類はN-VANが一番多いので他の3車種に比べると商用よりも個人乗りをターゲットとしている印象を受けます。実際にN-VANが発売されてから、エブリイやハイゼットの販売台数はほぼ減っていません。つまり、N-VANは典型的な軽バン(エブリイ系、ハイゼット系)のシェアを奪ってはおらず、軽乗用車のシェアを奪っただけという形になります。
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トランスミッションとエンジン

ハイゼットカーゴ、N-VANは最上級グレードのみターボを取り扱っていて、アトレーは全グレードでターボです。

車種毎に取り扱っているトランスミッションは以下の通りです。

エブリイ    :4AT、5MT、5AG

ハイゼットカーゴ:CVT、5MT
⇒ターボを選ぶとCVTのみ

アトレー    :CVT
⇒全グレードターボでCVT

N-VAN      :CVT、6MT
⇒ターボを選ぶとCVTのみ

 
ここで注目すべきポイントは軽バンでは6MTを取り扱っているのはN-VANだけです。MTが好きな人にとっては選ぶポイントとなりそうです。またどの車種もターボを取り扱っていますが、残念ながらMTでターボの組み合わせを出来る車種は無くなってしまいました。
 
ハイゼットカーゴ、アトレーはCVTでのFRは商用車として初の試みとの事なので、商用車として20万km以上乗ろうと考えている人にとっては実績が無い為、様子見しようという人もいそうです。
 
ハイゼットカーゴはフルモデルチェンジしましたが、残念ながらエンジンは前の型と変わっていません。
 
エブリイのトランスミッションのAGSは少し特殊です。エブリイについて詳しく知りたい方は下の記事も是非お読み下さい。

駆動方式

エブリイ:2WD(FR)、パートタイム4WD

ハイゼットカーゴ:2WD(FR)、フルタイム4WD(スタンバイ式 MT)、4WD(オート/ロック CVT

アトレー:2WD(FR)、4WD(オート/ロック CVT

N-VAN:2WD(FF)、フルタイム4WD(スタンバイ式)

N-VANだけがFFベースとなっているので2WDを選んだ時の雪道性能はN-VANが一番と言えるでしょう。
 
4WDについてですが、走破性の高さで言えばパートタイム4WD>フルタイム4WDとなります。しかしながらパートタイム4WDの特徴としてタイトコーナーブレーキング現象が起こってしまいますので使い勝手はフルタイム4WD>パートタイム4WDとなります。
 
4WDの詳しい仕様については割愛させて頂きます。詳しく知りたい方はこちらの記事「大きく分ければ全部で3種類! 複雑怪奇な4WDシステムを学び直す」を参照して下さい。
ハイゼットカーゴ・アトレーのCVTの4WDは、フルタイム4WD(スタンバイ式)とパートタイム4WDを切り替え出来ます。つまりハイゼットカーゴ、アトレーのCVTで4WDを選ぶと2WD、フルタイム4WD(スタンバイ式)、パートタイム4WDの3つの駆動方式を選択出来るので、燃費性能、走破性、使い勝手を全て兼ね備えている事になります。

静粛性と乗り心地について

エブリイとハイゼットカーゴとアトレーはFRベースですが前部座席の下にエンジンがあります。N-VANはFFベースでボンネットの中にエンジンがあります。よって静粛性においてはN-VANが一番良いと言えるでしょう。

乗り心地は好き嫌いはあるでしょうけれどハイゼットカーゴ、アトレー、N-VANはCVTを取り扱っているので、CVTを選べば変速ショックの面で言えばエブリイよりも良いでしょう。 

まとめ

N-VANはエブリイ、ハイゼットカーゴ、アトレーと比べると少し異質で、荷室も狭く商用というよりも個人乗り向けという印象を受けます。また車中泊用とした場合にも男性よりも女性向け(一人旅)というイメージがあります。

N-VANは後部窓がポップアップ式なので、換気が不十分になりがちであり、雨や雪が降っている時に開けると入ってしまうので車中泊向きではないと感じる人もいるしょう。

ハイゼットカーゴとアトレーを比べると、ハイゼットカーゴが商用寄りで、アトレーが個人寄りという感じがします。商用のみで使うと考えた場合、MTに乗りたくない人にとってはCVTの耐久性が未知数なのでエブリイを選ぶ人も出てきそうです。

また、車中泊用として見ていくとハイゼットカーゴは後部窓が開けられない、アトレーも開けられない仕様でオプションでポップアップ式にする事が可能ですが、N-VANと同様にこの部分は不便と感じる人もいるでしょう。

本記事で挙げた事以外にも価格面、色の好み、デザイン、燃費性能等選ぶポイントはたくさんあります。迷う様であれば試乗し自分が行う目的をイメージしながら「どの車が自分に一番合うのか?」考えて選びましょう! 

軽バンを選ぶ時に最終候補が2社以上ある場合は見積が面倒になります。その様な場合はネット見積を利用すると1つの窓口で簡単に行えます。詳しくは下の記事をお読み下さい。
 
軽バンは維持費が安いという魅力があります。詳しくは下の記事も是非お読み下さい。
 

この記事を書いた人

・2020年9月にエブリイ(DA17V)を購入
・2011年からタブレットを使用
・スマホよりもタブレット派
・ゴールド免許維持中

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コメント

  1. べり より:

    「MTでターボの組み合わせが出来るのはN-VANだけです」とのことですが、ホンダのウェブサイトでN-VANの諸元を確認したところ、MTはノンターボ(NA)にしか設定されていないようです。知り合いも、ターボにMTの設定がないので購入に踏み切れないでいると残念そうに言っていました。

    • とも より:

      べり様
      コメントありがとうございます。正しい情報ありがとうございました。記事を修正させて頂きます。

  2. あおもりくま より:

    最終型スバル・サンバー(2011年)を半年納車待ちまでして購入した者です。想像していたよりも耐久性が無く、乗っている内に前輪車軸の異常加熱や、後席スライドドア内部で部品が脱落んどメーカも認めない不具合が多発。直せど直せど彼方此方に不具合が出まくって整備工場から直すよりも買ったら?とか言われる次第。ハイゼットカーゴか、エブリィか迷って比較サイトを読み漁ってここに辿り着きました。比較したかったのは以下の通りです。

     ウインドウウォッシャー液の補充口はどこか。最低地上高は何ミリか。燃費はどちらが優秀か。今のAT(CVT・5AGS含む)の耐久性やATオイルの交換頻度は。カーオーディオのスピーカーは・・・ですかね。ウォッシャーは入れる頻度が高いので楽な方が有利。サンバーは助手席下だったので大変です。最低地上高は高いほどダートで腹を擦りませんし、大雪の時にスタック率に影響します。燃費は多分スズキの勝ちでしょう。最後はATかMTか。雪国ではスタック脱出にはMTが圧倒的有利ですが、AT AUTO/LOCKのあるハイゼットが気になるところです。ネットではN-VANべた褒め記事が乱立していますが、室内が狭いので眼中に無いです。

    • とも より:

      あおもりくま様

      コメントありがとうございます。最低地上高はエブリイが150、ハイゼットカーゴが160だったと思います。私はエブリイのパートタイム4WDですがやはり所々雪が無い所を走る場合はタイトコーナーブレーキング現象が気になりますね。エブリイはウォッシャー液は入れやすいです。あとMTの場合は割とギアが固い(入りづらい)です。

      ハイゼットカーゴはCVTなのでエブリイよりも交換頻度は長くなる筈です。

      ハイゼットカーゴの切り替え4WDは良いと思いますね。私の場合はエブリイが気に入ってますが、今買うとしたらかなり迷うかもしれません。ハイゼットカーゴの前の顔はあまり好きではなかったんですけど今の顔は良いと思っています。

      ※ハイゼットカーゴの情報が少なくて申し訳ございません。

      それぞれメリットデメリットがあると思うので試乗して最終判断をする事をおすすめします。

      • あおもりくま より:

        返信ありがとうございます。

        そうですか。ウォッシャーは入れやすいんですね。もしかしてワイパーのところが開く感じなのでしょうか。
        最低地上高が1cmしか違わないのであれば大差なしですね。MTのギヤ入れに関してはサンバーも素直じゃないですから似たようなものとして、CVTだとATオイル交換は低頻度ですか。ATを買ったことがないので気になっていました。

        郵便局はエブリィ。赤帽はハイゼットなのでどちらも大差ない売れ行き。一括で採用している以上は、両者ともにそれなりに酷使されている筈ですからこの二者択一ですね。

        近所の修理工場に聞いても、ややハイゼットお勧め的意見で、今のエブリィは余計なもの(衝突軽減装置:カメラ/自動ブレーキ)がオプションで、個人的にはエブリィが欲しいところです。

        青森ですと軽貨物の試乗車は無いですからね。現物すら当日まで見ることがないです。
        メーカーの写真も360度カメラで撮影してくれれば良いのに。

        もうちょっとネットでメリット・デメリットを読み漁ろうかと思います。

        ありがとうございました。

        • とも より:

          あおもりくま様

          ボンネットにウォッシャー液、ブレーキオイル、クーラント等が有ります。エンジンオイルは座席を開けて入れます。

          そうですね。私の記事だとエブリイびいきな部分が多いと思うのでネットで色々なレビューを見た方が良さそうですね!(^^)!

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