近々車を買おうと思っているけど、新車か中古車のどちらを買うか迷っている方は多いのではないでしょうか?
はっきり言ってしまえばどっちが良いのかは一概には言えません。人それぞれ乗り方や走行距離やライフスタイルが違うからです。コスパの面でも新車の方が得だという方もいれば、中古車の方が得だという方もいます。
ただ私個人の考えとしては、長期で乗るなら新車、短期で乗るなら中古車が良いと思っています。
新車にも中古車にもそれぞれメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットを知った上で自分の場合は総合的にどちらの方が良いのか判断していきましょう。
新車を買うか中古車を買うか迷っている方は参考にして下さい。
新車、中古車のメリット・デメリット
新車にも中古車にもそれぞれメリット・デメリットがあります。
新車か中古車のどちらかを決める為に重要な判断基準となるので自分が欲しいと思っている車に対してメリットかデメリットかどちらの方が勝っているのか考えてみましょう。
【新車、中古車のメリット・デメリット】
メリット | デメリット | |
新車 | ・誰も乗っていなくてキレイな状態から乗れる ・メーカー保証が付いている ・長期的に見るとコスパが良い ・色、グレード、オプション、駆動方式等を選択範囲内で好きな様に選べる ・ローンで購入する時、金利が優遇されやすい ・手放す(売る)に高く売りやすい | ・車両価格が高い ・納車まで時間がかかる ・買い始めは車に対して神経を使う |
中古車 | ・新車に比べて安く買える ・現物がある状態なので納車までが早い ・車種の選択肢が多い(廃盤になった人気車種を購入出来る場合がある) | ・前に乗っていた人により当たり外れがある ・故障リスクが新車に比べて高くなる ・新車に比べて維持費が高くなりやすい |
中古車のデメリットの部分は程度の良い物を選べばあまりデメリットにはなりません。
新車と中古車はどっちが売れているのか?
迷っている方は新車と中古車のどっちが売れているのか気になる点でしょう。
日本自動車販売協会連合会東京支部の統計データによると2022年度の全国の普通乗用車・小型乗用車の新車販売台数、中古車の新規・移転・変更登録台数は以下の通りです。
新車 | 中古車 | |
普通車 | 約134万台 | 約178万台 |
小型車 | 約87万台 | 約125万台 |
合計 | 約223万台 | 約304万台 |
もちろん法人の台数も含まれていますが、いずれにせよ車は中古車で買う人の割合の方が多いという事です。
中古車を買う事に対して周りの目が気になるという方は特に気にする必要はありません。
新車か中古車を選ぶのに迷うパターン
新車を買うにあたって一番引っ掛かる点は車両価格が高いという点でしょう。
例えば一番欲しいと思っている車種が新車では高くて買うのに手が届かないけど中古車の価格なら何とかなるというパターンが多いと思います。
このパターンはどうしてもその車種が欲しいのなら中古車でよいと思います。ただもう少し車のランクを落として他の新車が気になるという方は新車の方がよいと思います。
ポイントは車種に対して欲しいという気持ちが強いかどうかです。中古車のデメリットを受け入れてそれでも欲しいなら欲しい車種を優先して選べばよいでしょうし、デメリット受け入れられないなら車のランクを落として他の新車を選んだ方が良いと思います。
長期で乗るなら新車の方がコスパが良い
冒頭でも述べましたが長期でコスパ良く乗る事を考えているなら新車を買うべきです。
新車で買う事によりエコカー減税の恩恵を受けられますし、何よりも買う時はその車の最新の状態なので、中古車として出回っている様なモデルチェンジ前の車よりも燃費や機能面等が向上している筈です。
仮に不具合が生じたとしてもメーカー保証が付いていますし、あまりにも危険な場合はリコールも行われます。つまり新車で買った場合は車に何か問題があったとしてもメーカーが保証してくれます。高いお金を払うのですから当然と言えば当然ですが。
中古車を買うと車に何か起こっても新車の様にはいきません。
中古車を買うのに向いている人
中古車を買った方が良いというパターンもあります。
不人気の中古車には良い車だけど安い物もある
私の個人的な考え方ですが中古車を買う目的としてコスパを重視しているなら、人気車種の高い中古車よりも、なるべく安い不人気車を買った方が良いと思っています。
特に中古車を短期間だけ乗ろうと思っているなら尚更です。具体的に言うと廃盤になっている様な不人気の車種です。
メーカーは新型をどんどん出しますが、売れなかったり色々な事情があって販売期間が数年程で販売終了となる車種もあります。この様な車は決して悪い車という訳ではありませんが、中古車で販売される価格は割と安くなる場合があります。
車名を聞いて「聞いた事ない」あるいは「そう言えばそんな車あったな」という様な車です。
新車よりも昔の型で乗りたい車があるなら
上で挙げた車は不人気で安く買える車でしたが、廃盤になった車には逆に高くなる車もあります。具体例を挙げると、AZ-1(オートザム)、ビート(ホンダ)、カプチーノ(スズキ)等です。
売れ行きやトレンド等により廃盤になってしまう車がありますが、その中には中古車になってから評価が上がる車もあります。
例えばスポーツカーの場合は昔はMT車の設定があるのが当たり前でしたが、今はMT車の設定が無い車が結構あります。なので中古車ではMT車が割高になっている傾向もあります。
この様に中古車には今では買えない様な車が存在するので、昔の型が気に入っていてどうしても欲しい車種があるのなら中古車を探すべきです。
納期を優先するなら中古車の選択肢もアリ
新車のデメリットとして価格が高いのはもちろんですが、もっと厄介なのは納期です。
次買う車を新車で買い替える予定でいたとしても、今乗っている車が急に調子悪くなったりした場合等は急ぎで新車を買いたくても買う事は出来ません。
納期の都合で新車を選ぶ事が難しい場合は、程度の良い中古車を選択肢として考える事もアリです。
中古車のおすすめサイト
中古車を探す場合のおすすめサイトを紹介します。
ズバブーン車販売と楽天Car中古車販売とです。
ズバブーン車販売
中古車を探す場合、店舗にしてもネット上にしてもほんの一部に過ぎません。
特にネット上に掲載されいる車は全体のわずか30%程で、残りの70%を非公開車両といい一般の人には公開されていません。
ズバブーン車販売なら一般の方では探す事が出来ない非公開車両の中から探してくれます。
中古車の場合は新車と比べるとどうしても故障のリスクが高くなってしまいますが、保証を付ける事でより安心して買う事も出来ます。
欲しい車の条件を入力すれば、非公開車両の中から探して紹介してくれます。
無料問い合わせは↓から
楽天Car中古車販売
楽天サービスをよく利用している方なら楽天Car中古車販売を利用する事によってポイントがかなり還元されます。
楽天Car中古車販売しか閲覧出来ない様な車があったり、またネクステージやガリバー等の大手中古車販売店が取り扱っている車も掲載されていて楽天Car中古車販売から購入するとポイントが還元されるので、特に楽天サービスを利用している方にはおすすめです。
色々な店舗の中古車が掲載されているので欲しい車種を探すのにも効率的です。気になる車種があればまずは見積だけでも依頼してみましょう。
中古車を購入しながら楽天ポイントが欲しい方は↓
まとめ
では最後にポイントをまとめます。
新車の一括見積は↓
中古車を探すなら↓
人それぞれ、走行距離、乗り方、家族構成、収入、ライフスタイルが違うので今の自分には新車か中古車をどっちを買う方が適しているのか考えた上で決めましょう。
コメント