車を購入する時は消耗品等を買う様にただ単にお金だけ払えば買える物ではありません。用意しなければならない書類等があります。
本記事では車を初めて購入しようとしている方に対して知って頂きたい事や購入するまでの流れをまとめていきます。
また本記事にたどり着いている方は以下の様な若い方が多いと思います。
車を購入する時には色々な手続きがあるので、特に初めて購入する方にとってはある意味「社会人になる為の第一歩」といった一面もあります。
車を購入する時にいるいらないは別として、社会人として若いうちに揃えておきたい物も案内していきます。これから車を購入しようとしている方は参考にして下さい。
車を初めて購入するにあたって準備しておきたい物
車を初めて購入するあたって最低限準備しておきたい物があります。何かと言うと実印とETCカード(クレジットカード)です。
厳密に言うと車を購入するにあたって必ずしも必要になるとは限りません。
ただ社会人として将来的に必要になる可能性が高いのでなるべくなら車を購入するタイミングで社会人になる為の第一歩として、まだお持ちでないのなら手に入れておいた方がよいです。
実印
実印は普通車を購入する時に必要になります。(軽自動車を購入する時は必要ではありません)
※実印用として作成した印鑑でも、役所で印鑑登録を行わなければ実印ではありません。
軽自動車を購入する方は実印はいりませんが、どうせなら初めて自動車を購入する様な若い年齢のうちに作っておいた方がよいです。
と言うのも私自身が実印を持つのが遅かったので知人から「実印持ってないの?いい大人なんだから持った方がいいよ」と言われ劣等感を感じた事があるからです。
例えば「自分が買う車は軽自動車だから実印はいいや」としてしまうと、仕事等が忙しくなるとなかなか面倒くさくなって後回しになってしまいがちなので、車を初めて買う様な若い年齢のうちに作っておきましょう。
上記で挙げた中で必ずしも必要にはならない場合もありますが、実印は若いうちに持っておいても損はありません。またどうせ実印も作るなら銀行印も一緒に作っておいた方が後々楽になります。
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ETCカード(クレジットカード)
車を購入する時に直接的にいる物ではありませんが、車を所有するならETCカードも作っておいた方がよいです。もちろん車にはETCを設置する事をおすすめします。
ETCを使用する事によって割引される事もありますし何よりも楽です。高速道路に乗ってみれば分かりますが、ETCを使っている人の方が圧倒的に多いです。
周りの車がETCレーンですいすいと流れていくのに対して、一般レーンを使用すると何とも言えない劣等感を感じます。
またETC専用のスマートインターチェンジがあるのでETCを設置しておいた方が乗り降り出来るインターチェンジが増えるので便利です。
ETCカードの作り方として最も一般的な方法はクレジットカードを作って一緒にETCカードも発行する事です。
実印と同じように社会人としてクレジットカードも絶対に作っておいた方がよいです。
クレジットカードを持っておけば公共料金の支払いやネット通販からの購入、その他諸々の手続きが簡単になる上、支払いをクレジットカードを通す事によってポイントが還元されます。
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車を購入する為には保管場所(車庫)が必要
車を購入する場合は基本的には車庫証明書が必要となります。(※軽自動車の場合は地域によって不要な場合も有り)
車庫証明書は警察署の交通課で取得する事が可能ですが、販売店が代行してくれる(ほとんどの場合は手数料がかかります)場合もあります。
どの警察署で取得するかは、自分が住んでる地域の管轄の警察署で手続きを行います。実際に警察署に電話して聞いてみてもいいですし、ネットで「地名 車庫証明管轄地域」等で検索すれば分かります。
また自宅に停める場合はそれ程手間がかかりませんが、賃貸駐車場の場合だと管理会社の印が必要になり多少手間がかかります。また賃貸の場合だと手数料がかかる場合もあります。
予算を決めて新車にするか中古車にするかを決める
車を購入するにあたって、まずは予算を決めましょう。
特に初めて買う車は予算は抑え気味にした方がよいです。何故かと言うと、任意保険が若いうちは高いですし特に最初はぶつけてしまう可能性も高いからです。
個人的には、免許を取ってから初めての車ならなるべく運転しやすくて、価格が安めの車にする事をおすすめします。
また新車か中古車のどちらにするかも決めましょう。
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車種を決めたら出来れば試乗する
購入しようとする車種を決めたら出来れば試乗する事をおすすめします。
試乗は基本的には販売店で行うのが理想ですが必ずしも試乗出来るとは限らないので、販売店で出来ないのなら知人から乗らせてもらったり、レンタカーやカーシェアで乗って見るのもアリです。
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やはり車は運転しやすいかどうかが一番重要です。体の大きさは人それぞれなので他人が乗りやすいという車でも自分には乗りづらいという事は決して少なくありません。逆もまた然りです。
試乗してみて問題無いと感じたら購入手続きに入ります。
新車を購入する時の流れ
新車は一般的にはディーラー等の販売店で購入します。
新車を購入する場合は選択可能な範囲内でグレード、色、駆動方式、オプション等を自分で選べます。この様に色々と自分で選べるのが新車購入の醍醐味です。
なるべく予定の予算内に収まる様にしましょう。
新車を購入となると、ほとんどの場合が受注生産となるので納期は数ヵ月かかります。(車種によっては一年以上かかる場合も有り)
納車された時に注意したいポイントは車に不備等がないか必ず確認しましょう。またオプション等も注文した内容と違いがないか確認しましょう。
中古車を購入する時の流れ
中古車は中古車販売店で購入するのが一般的です。
中古車を購入する時も基本的に必要書類等は新車を購入する時と変わりません。
中古車の場合は契約をしてから数日~2週間程で納車されます。
中古車を購入する際に注意すべき点として、車検の期限は絶対に確認しておきましょう。
次の車検まで短いと車を購入してからすぐに車検をしなくてはいけなくなってしまいます。(価格はその分安くなっている傾向はありますが)
任意保険は加入しておいた方がよい
一般的に自動車保険と言うと任意保険を指します。
自動車の保険には2種類あって自賠責保険(車検と同時に強制的に加入させられる保険)と任意保険があります。
任意保険とは言葉通り、任意なので加入する義務はありませんがほとんどの人は加入しています。任意保険は簡単に説明すると自賠責保険では補えきれない部分を補償してくれる保険です。
購入する車を決めたと同時に自動車保険の加入も動いておきましょう。
重要な事として、自動車保険の効力を開始させる為には車検証が必要になります。
納車される前に保険会社に契約の意思を伝えて手続きしておけば納車された時に車検証のコピーをFAX等で送信し、保険会社側が確認出来ればすぐに効力がかかる様にしてくれます。
大体の販売店は頼めば車検証のFAXくらいはしてくれます。納車された車をすぐに乗る場合は、必ず保険会社に連絡してFAXが届いて効力がかかっているかは確認しておきましょう。
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まとめ
では最後にまとめると・・・
車を購入する時にいるいらないに限らず、若いうちに作っておいた方が無難です。
特に自分で初めて車を買う時は色々と迷う事や不安になる事もあると思いますが良い社会経験になります。とにかく分からない事や不明点等あれば担当の人に納得するまで聞く様にしましょう!
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