自動車保険を乗り換えるタイミングは?おすすめは通販型!

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自動車を運転するには必ずリスクがあります。車を所有している人はほぼ自動車保険(任意保険)に加入していると思いますが、今加入している自動車保険は他社と比べて安いのか高いのか把握している人はそれ程多くはないのでしょうか?

運転のリスク

実を言うと私も特に意識してた訳ではありませんでした。と言うのも免許と取ってから親の車を引き継いだので親が加入していた保険をそのまま加入してただけでした。

ちなみに私が加入している自動車保険は「こくみん共済(全労災)のマイカー共済」です。正確に言うと共済は保険とは少し異なりますが、こくみん共済のマイカー共済は普通の自動車保険と比べても補償内容やサービス等が劣るものではありません。

マイカー共済の詳細につきましては後述します。

本記事では自動車保険の乗り換えを検討している方に対して、乗り換えるタイミングや安くなる契約方法等を説明をしていきますので参考にして下さい。

自動車保険以外に車の維持費を総合的に安くする方法は下の記事をお読み下さい。

乗り換えるきっかけとなるのは対応次第?

自動車保険をコロコロと乗り換える人はあまり多くないと思います。もし乗り換えるとしたら加入している保険会社の対応が悪かったりして不満や不信感を抱いた時に切り替えを検討するのではないでしょうか?

ちなみに私の場合はこくみん共済の対応(住所変更の手続き等の時)が何回か気に入らない事があったので、知り合いになった代理店の所に乗り換えを検討した事がありました。

どこの保険会社とは言いませんがA社とします。値段を比べたところあまりにも高かったので乗り換えはやめました。やはり代理店型は結構高くなります。(他の保険は乗り換えましたが)

どの位保険料(マイカー共済では掛金と言います)が違っていたのかと言うと車両保険(マイカー共済の場合は車両損害補償と言います)を入れたマイカー共済よりも、車両保険を入れないA社の方が高かったのです。

さすがに高くなるうえに車両保険も付かないとなると乗り換えるメリットが全く無いので自動車保険の乗り換えはお断りしました。

まずお伝えしたい事はこくみん共済のマイカー共済はかなり安いです。保険料を安くしたい方にはおすすめです。

乗り換えを検討してから数カ月後に車をぶつけてしまい車両損害補償を使いました。事故対応の担当者の対応がとても良くて結果的に乗り換えなくてよかったと思っています。過去に対応が悪かった事を伝えて窓口も変えてもらう事にしました。
私が車をぶつけて車両保険(車両損害補償)を使ってどの位下りたかのか知りたい方は下の記事をお読み下さい。

こくみん共済(全労災)のマイカー共済の特徴

先述しましたが、こくみん共済(全労災)のマイカー共済は保険会社が取り扱う自動車保険と比べても補償内容が薄いという事が無いので乗り換えの候補に入れても問題ありません。

こくみん共済のマイカー共済は以下の様な特徴があります。

・22等級まであり最大64%の割引(通常の自動車保険は20等級が最大)
・ロードサービスや補償内容も充実している
・走行距離やゴールド免許の割引が無い
・対応は人によりバラつきがある
共済と保険会社の違いは目的です。共済は営利目的ではなく「助け合い」なので保険料(共済の場合は掛金と言います)が保険会社よりも安くなる傾向があります。
唯一の弱点として営利目的ではなく競争意識が無いせいか、従業員の教育がおろそかになっているせいか、対応が悪い人がいるという点です。ただ対応は全員悪い訳ではなくとても良い人もいます。
走行距離やゴールド免許等の割引により他の保険会社の方が安くなる事は十分あり得ます。一番安いという訳ではありません。

通販型(ダイレクト系)か?代理店型(対面式)か?

自動車保険の加入方法は通販型(ダイレクト系)か代理店型(対面式)になります。

通販型の特徴
・保険料は代理店型と比べると安くなる
・契約の時は対面する必要が無いが電話でのやりとりが可能
代理店型の特徴
・通販型よりも高くなる
・契約の時は対面するのでその場で質疑応答が出来る
・担当が親身になってくれる半面乗り換える時は気まずい

保険料は基本的には通販型の方が安くなります。ただ保険に関してはいつでも相談に乗ってくれる担当者がいた方が良いという方は高くはなりますが代理店型でもよいと思います。また、通販型の方が安いからと言って補償内容が薄くなる訳でもありません。

イメージとしては通販型の場合は補償内容等を自分で色々と決められる人、代理店型の場合は担当者を信用して補償内容等は担当に委ねる、何かあった時は信頼できる担当に相談する、といった感じです。

ただ担当者に任せすぎると自分が加入している補償内容を把握していない方が多いので補償内容に対しては特に気を付けるべき点です。

自動車保険に関しては一概に値段だけで決める物では無いと思うので総合的な判断で選ぶ事をおすすめします。

自動車保険を選ぶ時にロードサービスが充実している物を選んだ方がよいです。車のトラブル(バッテリー上がり、キー閉じこみ、燃料切れ等)にも対応しています。バッテリー上がりに対しては詳しく知りたい方は下の記事をお読み下さい。

乗り換えるタイミングは満期日に合わせる

自動車保険を乗り換えるタイミングは結構重要です。結論を先に言いますと満期日までは今加入している保険会社にしておいて、満期後に乗り換え先に切り替える事が最も望ましいと言えます。

期限が残っている状態で乗り換えると、保険料から等級から色々と損する事があります。なので自動車保険を乗り換えるのなら満期の1~3カ月位前に乗り換え先を決めておいて満期後から効力がかかる様に乗り換え先を契約する事がベストです。

注意すべき点は保険の効力が無い空白の期間が無い様にしておきましょう。

乗り換える時に今加入している保険の満期日を伝えれば乗り換え先の保険会社が空白期間が無い様に案内してくれます。その為には車検証等の必要書類を提出する必要があるので、余裕をもって期限の最低でも1カ月位前から乗り換え先を決めておきましょう。

車両保険(車両損害補償)について

車両保険を付けるべきか迷うと思います。車両保険とは簡単に言うと自分の車にかかる保険です。ちなみにマイカー共済の場合は車両損害補償と呼びますが車両保険と同じと捉えて問題ありません。

車両保険(車両損害補償)の補償内容
・自分の過失で車をぶつけた場合等も補償される
・地震以外の自然災害(風、雪、水災等)で車に損害が出た場合にも補償される
・当て逃げやいたずらされて車に損害が出た場合にも補償される
車両保険の特徴
・評価額は年々下がっていく
・車両保険の保険料も年々下がっていく
・使うと値上がりする
車両保険は車の年数が浅い程下りる保険金が多くなるというイメージです。なので新車で購入した場合は入っておいた方が無難です。しかしながら保険料はかなり高くなるので選ぶ保険会社も重要になってきます。

保険料を安くするのなら通販型で

ここまでをまとめると保険料が多少高くなっても代理店に色々と相談したいという方は代理店型でいいと思います。保険料を安くしたいのであれば通販型の中から選ぶことをおすすめします。特に代理店型から通販型に乗り換えると保険料は結構安くなります。

ただ1社1社に問い合わせるのは大変だと思いますので、一括比較サイトを利用する事をおすすめします。

自動車保険を比較
一括比較サイトでの注意点として入力した内容が全て反映される訳ではないのでよく補償内容を確認する事が重要です。特にかなり安くなっている場合は補償内容が入力した内容と違う場合があるので注意して下さい。また保険料だけではなく総合的に見て決めることをおすすめします。

個人的にはこくみん共済(全労災)がおすすめです。その他にソニー損保は補償内容や事故対応等で結構良い評判も聞きます。各保険会社にはそれぞれ特徴があると思うので、保険料だけでなくあらゆる視点から決める様にしていきましょう。

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乗り換える乗り換えないは別として、まず他の保険会社と比べる事は重要です。

会社で総務等の部署に所属していて法人向け自動車保険の乗り換えを頼まれたりする方は下の記事をお読み下さい。

自動車保険を乗り換える時の手順

先述しましたが乗り換える時は必ず余裕をもって最低でも1カ月以上前から動きましょう。

自動車保険を乗り換える手順

①乗り換え先の保険会社を決める
②乗り換え先の保険会社に契約の意思を伝える
③今契約している保険会社に解約の意思を伝える
④契約、解約に必要な手続きを行う
個々について説明していきます。

①乗り換え先の保険会社を決める

まずは乗り換え先の保険会社を決めていきましょう。

乗り換え先の候補の保険会社に今加入している保険会社の証券を見せる事が一番手っ取り早い方法です。完璧にはいきませんが、今の補償内容に限りなく近い条件でどの位保険料に差があるのか確認しましょう。

その上で補償内容を厚くしたり削ったりして保険料を確認して乗り換えるかどうか決めていきます。

乗り換え先の保険会社に契約の意思を伝える

保険料、補償内容等総合的に見て納得がいく様でしたら保険会社に契約の意思を伝えます。契約の開始日は今加入している保険会社の満期日に合わせて、重複期間、空白期間が無いようにしておく事が重要です。

また契約に必要な書類(証券、車検証、免許証等)もあるので必ず提出期限までに出すようにしていく必要があります。

今契約している保険会社に解約の意思を伝える

今契約している保険会社に解約する事を伝えます。満期で切り替える場合は基本的には連絡の必要はありませんが、自動更新の場合は解約する事を伝えなければ、そのまま契約が継続されてしまうので、必ず解約する事を伝えましょう。

もし解約の手続きを行わずに、乗り換え先を契約してしまった場合は、自動車保険は重複して契約する事が出来ないので乗り換え先の方が無効となってしまいます。

契約、解約に必要な手続きを行う

自動車保険を乗り換える為には、今加入している保険会社を解約して、乗り換え先の保険会社を契約する事を完璧に行わないと成立しません。

なので必ず解約に必要な書類や、契約に必要な書類を求められたら期限までに提出する様にしましょう。

まずは見積から

今加入している補償内容は厚いのか?あるいは保険料は安い方なのか?

比較しなければなかなか分かりません。もしかしたら必要の無い補償内容が入っていたり、入れた方が良い補償内容が無かったりしているかもしれません。

あるいは他社と比べると随分と高い保険料を払っているかもしれません。

乗り換える乗り換えないは後で考えてまずは比較してみる事をおすすめします。

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この記事を書いた人

・2020年9月にエブリイ(DA17V)を購入
・2011年からタブレットを使用
・スマホよりもタブレット派
・ゴールド免許維持中
・北海道に居住歴有り
・建築業の勤務経験有り
・保有資格:一級建築板金技能士
・ガソリンスタンドの勤務経験有り
・不動産会社の勤務経験有り

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