新車を買うとなるとかなりお金がかかってしまうので、家計を圧迫しかねません。
車は購入してからも色々とお金がかかってしまいます。車を買うにあたって一番重要な事は身の丈に合った車種を選ぶ事です。
何故この様な当たり前の事をお伝えしているのかと言うと、私の知人では身の丈に合わない車を購入してカツカツな生活を送っている人を何人も見てきたからです。
独身の方ならともかく特に家庭持ちの方は買う車をよく考えていく必要があります。知人の中には子供が4人もいるのにも関わらず頭金も無しで、10年ローンを組んでいる人もいます。とても正気だとは思えません。
自分の収入に対して無理して高い車を選んでしまうと車両価格はもちろんですが、その後の税金から、保険料、車検代、燃料代、修理代、消耗品等は車の価格に応じて高くなる傾向があるので後先の事も考えていかなければなりません。
本記事では新車を安く買う方法と、新車を買ってから生活が苦しくならない様にする為に車の選び方や買い方等をまとめていきます。
近々新車を買おうと思っているけど、車を買う事によって生活を圧迫させたくないという方は参考にして下さい。
新車を安く買う方法は現金購入かマイカーローンの2択
近年では車の購入方法が多様化していますが大きく分けると、現金購入、マイカーローン、残価設定ローン、カーリースになります。おそらく言うまでも無いとは思いますが、支払総額が一番少なく済むのは現金購入です。
ただし現金購入の場合は余裕がある人ならともかく、かなりのまとまったお金がいるのでそれだけで家計を圧迫しかねません。現金購入が難しいのなら、銀行等の金融機関系のマイカーローンをおすすめします。
マイカーローンを組むにしても全てローンにすると支払い期間が長くなりやすくなり、金利が多くなってしまうので無理の無い範囲で頭金を入れる事をおすすめします。
頭金は車両価格に対して20~30%位が目安だと言われています。この位できついのなら選ぶ車種を見直す事も考えていきましょう。
また支払い回数は5年(60回払い)以内が理想です。
返済方法はボーナス併用払いではなく均等払いの方が管理がしやすくなります。ボーナス払いをあてにしてしまうと、会社の業績に左右されるので、ボーナスが下がったりもらえなくなってしまった場合は支払いが困難になる場合があります。
なのでボーナスは無い物だと考えて均等払いできついと感じるのなら買う車種を考え直す必要があります。
マイカーローンは色々な種類があるので金利が結構違ってきます。金利の安さで言えば銀行系になりますが、審査が厳しく少し手間もかかります。
金利はなるべくなら3%以内に抑えておきたいところです。
どの金融機関のマイカーローンを選んだら良いのか迷う方はクラウドローンというサイトに無料登録する事をおすすめします。
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下取りはNG!車買取店でなるべく高く売る
車を買い替える場合は今乗っている車をディーラーに下取りに出す方もいますが下取りだと損します。
車買取店に出した方が車種にもよりますが、10万円以上も違ってくる場合があります。高く売れればその分新車を買う時に負担金額が減るので結果的に新車を安く買う事が出来ます。
車を高く売る為には買取業者選びがかなり重要なのでおすすめの買取業者を1社紹介します。
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新車はディーラーか自動車販売店(サブディーラー)かどちらで買う?
新車を買う店舗はディーラーか自動車販売店(サブディーラー)となりますが、価格の面で言えば若干自動車販売店の方が安くなる傾向があります。ただし価格以上に需要な部分もありますので自分が良いと思った方で買うとよいでしょう。
各々のメリット、デメリットを挙げていきます。
ディーラーで買う場合のメリット・デメリット
自動車販売店で買う場合のメリット・デメリット
気になる車種は積極的に相見積を取って商談を有利に進める
新車の場合も販売店によっては若干値引き幅に差があります。なので気になる車種がある場合は複数の販売店から積極的に相見積を取るべきです。
また気になる車種が違うメーカーの場合も積極的に見積を取っておけば商談の時に有利に進めらる様になります。
新車を少しでも安く買うならあらゆる販売店の見積書を取って交渉材料にするべきです。
しかしながら自分の足で見積書を取りに行くのはかなり労力がいるでしょう。実を言うとネットで簡単に最寄りの販売店から見積書を取る事が出来ます。
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新車を買う時期について
新車は買う時期によって多少は値引き幅が変わってきます。年間を通して比較的安く買えるのはディーラーの決算の時とボーナスの時です。決算時期の3月と中間決算時期の9月、夏のボーナスの7月と冬のボーナスの12月が狙い目です。
またモデルチェンジ前も安く買える傾向があります。ただしモデルチェンジ前は旧型でもあるのであらゆる観点で判断した方が良いでしょう。
マイナーチェンジの場合はいらないオプション等が追加されて、高くなる場合もあったりするのでマイナーチェンジ前の方が良かったりする場合もあります。
またフルモデルチェンジの場合はデザインがガラッと変わるので、フルモデルチェンジ前を買うと旧型だと分かりやすくなります。ただフルモデルチェンジ直後だとリコールのリスクもあります。
特にモデルチェンジの前後が一番頭を悩ませるのでディーラーと密に連絡をとったりネットで調べたりして情報を得てどちらの方が良いのか考えましょう。
選ぶ新車の価格帯とオプションについて
選ぶ新車の価格帯ですが、目安として年収(世帯)の半分位の価格が妥当だと言われています。ただしあくまでも目安なので不安なら余裕を見て40%以下位にしておいた方が良いでしょう。
また新車を買うとなるとオプションをあれもこれもと付けたくなりますが、個人的にはディーラーオプションまたはメーカーオプションで付ける物はパーツ系だけにしておいてカーナビ、ETC、ドライブレコーダー等は社外品の方がよいと思います。
※社外品の方が選択肢が多く安くて良い商品がたくさんあります
リセールバリューの高い車種と色を選ぶ
先の話になりますが車を買ってもいつかは買い替える時が来るでしょう。買い替えるなら乗っている車を売ると思いますが、売値は車種によって随分と違ってきます。
車は年月や走行距離によってだんだん値段(価値)が下がってきますが、値段が下がりづらい車を「リセールバリューが高い車」と言います。
リセールバリューが高い車を選ぶポイントは以下の通りです。
もちろん例外もありますが、基本的には廃版にならない様な人気車種でグレードが高ければリセールバリューが高い傾向があります。
また安全装備は後付けする事が出来ないので査定の大きなポイントになります。高く売る事を考えるのであれば、オプションとして付けるか、標準装備のグレードを選ぶと良いでしょう。
リセールバリューが高い車を選ぶ事によって数年後に売った時、多くのお金が入る様になるので結果として新車を安く買った事になります。
新車に買い替える時はタイヤのサイズも注意
特にスタッドレスタイヤを必要とする地域ではタイヤの事も考えておいた方が良いでしょう。
スタッドレスタイヤを履く場合はほとんどの人はスタッドレスタイヤ用のホイールを買ってタイヤとホイールを組んだ状態で保管します。
タイヤは車種(タイプ)によってサイズが違ってくるので車を買い替えた時に前に乗っていた車のタイヤのサイズと合わないと履くことが出来ないのでタイヤとホイールが無駄になってしまいます。
それなら前に乗っていた車のタイヤとホイールが同じ規格の車を選べばタイヤとホイールはそのまま使えるので無駄になる事はありません。
スタッドレスタイヤを履かない地域でも純正タイヤ・ホイールが気に入らず新たに買う人もいたり、チェーンを買う場合もあるので同じ事が言えます。
タイヤも車の維持費の中では高額な部類に入るので車を買い替えるならタイヤのサイズも考えていきましょう。
まとめ
車は選ぶ車種、買い方、売り方によって総合的にかかる費用が全然違ってきます。税金の時期や車検の時期になるとヒヤヒヤする様であれば健全なカーライフとは言えません。
新車はなるべく安く買って健全なカーライフを送りましょう!
コメント
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